兵庫県三田市藍本1057 酒滴神社です
本殿は、市指定文化財です
ここ、酒滴神社を訪れるのは、三度目です
前回は、2016年 6年前になるのですね
三田市では、駒宇佐八幡宮とともに、佇まいが、気に入っている神社の一つです
社頭です
うん? なんか雰囲気が違うね?
なにかなぁ?
下写真は、2016年2月28日の記事掲載のものですが、随身門の左手に建物がありました
6年の間に壊れたのだろうか、撤去されていますね
そして、案内板も新調されたのかなぁ?
・・・黒地に白の文字です
酒たれ伝説の信仰と観光名所
酒滴神社(さかたれじんじゃ)
素戔鳴命(すさのおのみこと)を祭神とします酒滴神社の縁起は、 貞観年間(八五九~)国內で悪疫が蔓延したとき、「われは素戔鳴 命なり」という一童子のお告げで山へ登った村人が、天然 の霊窟から垂れ出る酒を発見しました。
これを飲んだ人た ちは忽ちのうちに治ったので神まつりをし、岩山大明神として崇拝したことから始まったといいます。
そして長暦二年(一〇三八)春、又もや悪疫が大流行しました。
時の帝、後朱雀天皇は痛く心を悩まされていましたところ 或る夜夢枕に仙人があらわれて、この霊水を奨めました。
早速都に取り寄せ病人たちに服用させたところ、さしも のはやり疫いも治ってしまいました。霊験あらたかな神をまつる社号を「酒滴神社と改めよ」と仰せられ、神領を御寄 進なさったと伝えています。
この酒滴岩は神社裏山の頂上近くにあります。
応永二年(一三九五)、丸部貞国が寄進造立した立派な石鳥居が馬場先にあります。
県下最古の在銘鳥居で、県指定の重要文化財になっています。
本社の随身門に掛っている算額はこの村の住人、近世和算の碩学下垣內市左衛門が文化八年(一八一一)に奉納した物の写しです。実物は収蔵されていて、三田市指定の重要文化財となっています。
門前通りはむかしから丹波路の主要街道で近世では藍新 町宿場として、 賑わいをみせていたところです。
裏に聳える 虚空蔵山(五九二m)への道はハイキングコース になっていて頂上からの眺望は、摂丹播を見わたせる絶景の地です。
中腹には、十三詣りで知られる日本三琳随一の虚空蔵菩薩をおまつりしているお堂があります。
また、付近には夫婦岩、日出坂峠、西山の山桜など散策 の好地も多くあります。
・・・案内板より引用
随身門から・・・
・入母屋造、桟瓦葺、三間一戸、八脚単層門
随身門に掛っている算額はこの村の住人、近世和算の碩学下垣內市左衛門が文化八年(1811)に奉納した物の写しです
随身門の彫刻たち
本殿に、参りましょう
鬼板には、獅子噛がいます
主祭神は、素盞嗚尊 配祀神は、 八幡大神
本殿、向拝
右斜めから・・・
本殿は享保十二(1727)に三田藩六代藩主九鬼隆抵が再建したもので、三間社流造、銅板葺、正面千鳥破風、正面一間軒唐破風向拝付、江戸時代中期の本殿建築の遺構として貴重な事から三田市指定文化財に指定されています
見上げれば・・・右妻飾り、虹梁大瓶束はお猿さん?
右、脇障子
左側面
左妻飾り、虹梁大瓶束はお猿さん?
左、脇障子
手挟み
ご神木と本殿
狛犬君
随身門の左手、写真、手前の空き地に建物があったのですよね・・・2022年春・・・暖かくなっての本格的な神社巡り、撮影でした
お気に入りの酒滴神社でしたので、リキ?が入って、写真もたくさん撮りましたね
又、周囲が鮮やかな緑色になれば、また、来てみようかなぁ!
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