吹屋ふるさと村の町並み・・「国選定重要伝統的建造物群保存地区」・・・
標高550mの山嶺に塗込造りベンガラ格子の堂々たる町屋が立ち並んでいるのは、江戸時代から明治にかけて中国筋第一の銅山町に加えて江戸後期からベンガラという特産品の生産がかさなり、鉱工業として大いに繁盛したからである 幕末から明治にかけて吹屋はむしろ「弁柄の町」として全国に知られていた・・・
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができます。しかし、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります
空は曇っています・・・明るければ、弁柄色が映えることでしょうね!
郷土館へ・・
赤銅色の石州瓦・・・
う~ん? 写真上の屋根の間の下に位置する中庭の石灯籠・・・変わった形ですね!
・・・明治四年(1871年)に使われていたと同じ形とありますね・・・ベンガラ色も鮮やかです!
叶屋・・・仲田家
弁柄窯元の一軒 二代にわたり、江戸期、天領吹屋村の庄屋を務める 表の建物は、江戸末期のものと、ある・・・ |
岡山県指定重要文化財・・・吹屋小学校校舎
・・・平成24年3月まで現役の木造校舎として国内最古とされていた、旧吹屋小学校(県指定重要文化財)。
明治6年(1873)に開校し、同32年(1899)に吹屋尋常高等小学校と改称して、現在の場所に移転、同33年(1900)には木造平屋建の東校舎・西校舎が落成しました。
平成24年3月末まで現役最古の木造校舎として使用していました「旧吹屋小学校校舎(岡山県指定重要文化財)」については、文化財として後世に伝えていくために、今年度より保存修理工事を実施することとしております
今回は、岡山県高梁市、備中松山城、八つ墓村のロケ地、旧広兼邸、そして吹屋ふるさと村の旧片山家など、探索してまいりました・・・
高梁市は二度目でしたが、吹屋ふるさと村、弁柄は初めて、まだまだ見所はあるのですが・・・
残念ながら、今回は、これで終わります・・・
往路は、山陽道、岡山道を通り、復路は、中国道、新見ICを「カーナビ君」は指示してきました!
走行距離は、なんと、433km・・・よく、走りましたね!
まぁ、たまには、ロングドライブもいいもんです・・・ちょっと、紅葉の時期は終わっていましたが・・(^^;)
・・・・さぁ、次回はどこへいこうかなぁ?
追記:説明文は、配布案内パンフ、高梁市観光案内より一部引用いたしました
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