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2025年5月2日

京都 木津川古寺巡礼  岩船寺です

京都 木津川古寺の二弾目は「岩船寺」です

同伴者の友人から「眼病平癒・・」と聞き、絶対行きたいと思ったのです
眼病? そうなんですよ、いろいろ出てきています


ここは京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
秘宝・秘仏特別公開の幟が立っています

「P」は300円 安いね

秘仏・如意観音菩薩
秘仏・弁財天
秘仏・羅利天特別公開


本堂

堂内撮影禁止のため、配布パンフより仏様の画像をお借りしました
本尊:阿弥陀如来座像、四天王座像
岩船寺配布パンフより引用

重要文化財 阿弥陀如来坐像(平安時代) 
像高約3m、ケヤキの一木造り。胎内に「□□九年丙午九月二 日丁丑」の墨書銘が記されている。元号が判らず、九年が干支の丙午 に当たる年は「天慶九年(九四六)」しかなく、十世紀中期を代表する貴重な尊像である。行基作と伝える。

四天王立像(鎌倉時代) 京都府指定文化財
阿弥陀如来を安置する須弥壇の四隅に立つ持国天(東方)・増長天(南 方)広目天(西方)・多聞天 (北方)の四像
 多聞天の岩座裏に「願主権少僧都英春工匠法橋頼調 正応六年(1293) 癸巳六月日」の墨書銘が記されている


        重要文化財 普賢菩薩騎象像 (平安時代)
配布パンフ「 美仏の宝庫」より引用
智泉大徳作と伝えられ、もとは三重塔に納められていた。
法華曼荼羅が描かれた宝形造りの厨子の中に安置され、一本造りの彩色像が合掌して白象に座っている。女性的で優美な姿は、平安時代藤原期の優作である
辰年·巳年生まれの守護本尊

その他、文化財の数々が‥
面観音像 (鎌倉時代)・ 十二神将像(室町時代)
薬師如来像 (室町時代) ・釈迦如来像 (室町時代)
不動明王像 (室町時代)・ 菅原道真像(室町時代) 学問の神



      重要文化財 三重塔
室町時代の嘉吉二年(1442年)に建立された三重塔で、内部には来迎柱を立て、須弥壇と来迎壁を設ける。各層の屋根を支える四隅の垂木には天邪鬼る隅鬼が彫刻されている。

重要文化財の三重塔は、写真多々ありますので、別記事にいたします


      十三重石塔(鎌倉時代) 重要文化財

正和三年(1314)、妙空僧正の建立と伝える。初重の軸石の四面 には金剛界四仏の梵字が薬研彫りで刻まれている。昭和十八年、軸石 のくぼみの中から水晶五輪舎利塔が発見される。

初重の軸石の梵字

五輪石塔(重要文化財)
鎌倉時代作の2m余りの五輪石塔。寺伝では東大寺別当平智僧都の墓と伝えている。以前は岩船村落の北谷墓地にあったが、昭和十二年(1937年)頃に当地へ移された。 地輪下には返花座があるが、これは大和式と呼ばれる五輪塔の様式で、ここ南山城から大和地方にかけての特徴であり、この五輪石塔はその代表的なものである


重要文化財 石室不動明王立像 (鎌倉時代)

花崗岩製で前面二本の角石柱を立て、その上に寄棟造り一枚石の屋 根をかけた珍しい建築。奥壁の一枚石には薄肉彫りの不動明王立像を祀り、「応長 (1321) 第二初夏六日 願主盛現」の銘が刻されている

眼病平癒とある 
きっちし、お願いをしてきました!


歓喜天(聖天)
岩船寺は聖武天皇をはじめ 各天皇の祈願所として知 られていた。その後高僧平智僧都が心願成就のため 歓喜天を祀って以来七百余年有って今も商売繁盛・招福・結縁を願う人々のよりどころなっている


関西花の寺二十五カ所霊場第十五番ともあります
紫陽花にははやいですが、シャクナゲが満開でした



石風呂(鎌倉時代)
寺塔三十九坊の僧が身を清めた


なかなか見応えのある岩船寺でしたね
三重塔が特別開扉されてので、二周して、その後、坂道これは!いう石の階段を登り上から眺め、見とれていました
いや~ よかったですよ

重要文化財 石室不動明王立像 (鎌倉時代)で眼病平癒をお願いしてきました
友人から「個人情報はすべてお話してお願いして下さいよ」と、云われました
で、再度お願いいたしました


追記:記事中文言は配布パンフより引用しました








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