その左隣に、真言宗水谷山、福王寺があります
その山門を見たとき‥おおぉ、凄いね‥花頭窓、高欄のある見事な門
これは、お邪魔しなければと!
これまた、軒唐破風の彫り物が・・・凄い、遠目でみても凄さがわかります
右、木鼻
右、木鼻
左、持送り
右、持送り
左、手挟み
右、手挟み
刻銘・・・當国豊岡住、秋塚治助廣貞
しかし、出てきません・・中井権次の彫り物に関する先人の教えで名前、発見しましたが!
この辺は、私、知識不足‥わかりません‥m(_ _)m
秋塚法橋という名もあり、その方の息子?、二代目?との記述もあり、なにかしら中井権次一統との関わり合いがあったか、なかったか?
・・・と、いうことも記載されているが?
福王寺が公開している資料を引用します
鎌倉・康暦・応仁・大永の古事記に名を留められてはいますが詳細は不明。
明暦元年(1655年)「舜海」法印が現在の地に堂宇を造営したことから、開祖・創建確実な歴史が始まります。
享保8年(1723年)「宥慧」法印が本堂を再建しました。現在の本堂で既に280余年を経ます
・ 明暦元年(1655) 法師「舜海」にて堂宇建立・・開祖創建
・ 寛文9年(1669) 門建立
・ 元禄10年(1697) 本堂脇侍、観音伊勢菩提二尊等仏像奉納
・ 享保8年(1723) 法印「宥慧」 本堂再建
・ 寛延2年(1749) <一宮別当福王寺>神社再建
そして、この山門・・境内から眺めれば・・・
山門、宝永五年(1708年) 六世順光代、建立と、立て札がありますね!
兵庫県指定有形文化財 木像 阿弥陀如来立像 一躯
制作年代:鎌倉時代中期
山門の前でしゃがみ込んで、本殿をみると、龍が睨んでいるよ・・
うん! なかなかの構図ですね!
福王寺資料より、寛延2年(1749年) 一宮別当福王寺、神社再建とある‥
一宮神社‥そう、お隣りなので、やはりね!
そして、兵庫県香美町の寺社仏閣の棟札資料に、彫物師、秋塚治助廣貞や、中井権次一統の名が出てきます
・・・PDFで64ページもあります!
熟読して、研究しなければ‥(*^_^*)
ドンドン、はまっていく私がいます!
どこか、教えを請うところ、先生、いないかなぁ?
訪問日:2015年12月29日
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