マップ片手に長岡京の地へ・・備忘録に・・記しました
今回は続きとして、歴史漂う町、向日市の散策です・・
観光パンフ片手に・・AU-ISW16SHのGoogleMapを開いて、自分の位置確認しながら・・・
そう、歩いている、この道は歴史ある・・「西国街道」なんです!
長岡京跡へと、西国街道を歩いていると・・・西国街道沿いに、ドンッと、長さ2m強の板に・・・
小さな字で、うんちくが・・表題・・「向日まちで一番の宿屋・・富永屋」・・と、あります
内容一部抜粋します・・江戸時代の享保20年(1735年)年に上棟され、400年の歴史を誇る「富永屋」、長年旅館として使われ、文化11年(1814年)には、測量旅行中の伊能忠敬も泊まられたそうです。すぐ側の向日神社での大相撲興行の際に昭和30年には、初代若乃花が風呂に入ったとか・・・
いや、建物は時代を隠せませんが・・それが、「ハッ!」と、させられます・・うん!・・一人、うなずいて!!・・・
さすが、貴重な町屋の建物です・・・・
その先には・・京都府指定文化財の・・須田家住宅・・・・
屋号、「松葉屋」といい、明治30年まで醤油の製造販売を営んでいたと・・・ 西国街道に面していて、反対側から、写真撮れませんでしたm(_ _)m |
そして、内裏内郭築地回廊跡へ・・・阪急京都線の踏切を渡り・・向日市のパンフにもある、北真経院へ・・・
なぜって?・・その寺院の門前が、内裏内郭築地回廊跡なんです・・・その北真経院は・・・
北真経院の本堂は江戸時代当時の姿をとどめ、京都府の「登録文化財」に指定されております
国の重要文化財に指定されている、「尊性法親王消息飜摺法華経」を両寺にて共有保管しているとのこと・・です! 後白河天皇の兄、尊性法親王の書状を集め巻物にし、裏に「法華経」を版木刷りしたもので、鎌倉時代の朝廷や、仏教界の様子を知る貴重な史料です! |
南真経院は寛永19年(1642年)に建てられたもので、開山堂は京都府指定文化財です
西国街道沿いに鳥居が・・そう「向日神社」への参道なんです・・
なんと、この石畳・・御影石とのことです
残念ながら、紅葉は未だですが、緑、美しい参道です!
その側の向陽小学校のグランドの門のフェンスに、・・
ドクターヘリの発着場所の表示・・ 初めて、表示板みました・・パチリです!! |
参道上がると、右に、勝山稲荷社が、・・商売繁盛の神様です
同じく、右手に手水舎があります・・・清めて、参拝です!!
棟札も、国指定重要文化財とのことです!
そして、拝殿を・・入母屋造りで、向唐破風、檜皮葺きという、格式高い形です・・
それなら、裏庭?から、パチリです・・・ パチリの場所・・鶏冠木の苑で、以前本殿があった場所、戦前まで土俵があったとのこと! 前述の富永屋の若乃花の話が・・・繋がりますかね! |
今日は神社仏閣はこれぐらいしか、伺えません・・・さぁ、競輪場の駐車場へ戻り、たけの里、竹の径へ・・
観光協会の方、曰く、洛西竹林公園の駐車場がありますよ・・って・・「カーナビ君」よ!
しかし、どの単語で検索しても見つかりません・・・なんで?
えいっ!・・勘で、この辺や!・・と、目的地手動設定・・走ること、5分ぐらいかなぁ?・・ピンポン!!
「竹林公園」の看板がありました・・・その案内どうり、進むと・・おおぉ・・立派な駐車場・・・
竹の資料館で、その種別、工芸品など拝見し・・・
そうそう、向日市の竹は90%以上がモウソウ竹です。その筍は、肉質が厚く、歯ざわりもよくて、最高の品質を誇っています・・と!・・・向日市のホームページに特産品として、PRしてはります!!
勿論、竹の資料館にも・・・ありました!
そして、竹の資料館を出て、竹の径へ・・・この竹林・・全国的にも良質なたけのこ産地として知られている西岡丘陵の竹林!
この竹林に竹穂垣はじめ古墳垣など7種類の竹垣が連なる1800mの竹林道です
所用ついでとはいえ、念願の遷都、長岡京跡を訪れることができました!
そして、その地、向日市を訪れて、歴史を刻んだ町とも出会え・・次回はゆっくり、西国街道を、散策してみたくなりました!!
各市、工夫を凝らした、パンフ、ホームページ、向日市観光協会のパンフの充実さ、ホームページ・・・素晴らしい・・助かりました!
ありがとうございました!・・では、又の機会に・・・・
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