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2013年9月22日

世界遺産・・宮島& 呉市の旅!・・No.3・・てつのくじら館!

旅の目的地を・・・

一日目・・呉市・・「大和ミュージアム」「てつのくじら館」です
二日目・・世界遺産・・宮島、厳島神社・・

今回は、いつもより、写真掲載が多くなることと、道路状況、新観光名所?、ホテルでの出来事など・・大盛りのため、その場所毎で、備忘録としていきます・・・・では!


大和ミュージアムを、そう、たっぷり時間をかけて、堪能しました!
さて、その次は、ドンッと、丘に上がった、「潜水艦、あきしお」・・通称、「てつのぐじら館」・・
ここは海上自衛隊呉資料館なんです・・・「潜水艦、あきしお」が、どんと、座っているだけと思っているのか?
はたまた、皆さん知らないのか、興味がないのか・・
訪れる人は、大和ミュージアムより遥かに少ない・・・ざっとですが20人ぐらい・・・無料なんですが・・!・・当たり前か!

中に入ると、2Fへ上がります・・そこは、機雷掃海のフロアーです

船の磁気を感知する磁気機雷や、スクリューの音響を感知する音響機雷が多用されるようになり、鋼製で大型の従来の外洋型機雷艇はかえって機雷の餌食になりやすくなった。
そのため掃海専用の木造艇が多く建造されたとのことです

ここで、説明の方が寄ってきて、それは、丁寧に教えてくれました
機雷掃海・・いまでも機雷は日本海を200個は残っているそうです・・
問い:それは、どこが投下したのですか?
答え:第2次世界大戦で、米軍のものです・・・
問い:なんで、日本が、機雷掃海を・・・・ここで、あまり突っ込んではと、思い・・御礼を申し上げ・・3Fの潜水艦のコーナーへ!

そうすると、先ほどの方が、また、後ろから一緒にエスカレターを上り、説明を・・・・
まぁ、勉強になるから、・・と、・・・・ほんと、親切に・・・

そうしていたら、別の説明員さん、合流・・・この方、元、隊員・・実際に勤務乗船されていた方・・・
潜水艦の電池・・・写真見てください・・・
1個・・なんと「2ボルト」・・
それが450個搭載・・1個、500万円!

製造元、2社・・ゆあ※電池・もう一社、聞き逃しました・・

説明員の方と大きさ比べて見て下さい

はい、それでは、乗艦です・・・

各部署の詳細なる、ご説明・・・ほんと、勉強に、当然知らないことばかり・・・
息子・・士官ベットへ・・体験です!
息子曰く、2時間と、持たない・・メチャ、狭い・・見たらわかる狭さ・・・

将校用ベットとのこと・・赤色は常時、なぜか、司令室が赤色・・瞳孔を開かせるためとか?

前回は、現役艦で、同型式がありますので、一部、写真撮影は、禁止と・・・・
今回は、なぜか・・・どんどん、撮ってくださいと・・・


写真左は将校用トイレ、シャワー展示用
写真右は「あきしお」内部のトイレ
トイレは、水洗・・いや、海水洗・・大目に流せ・・との、注意書きが・・さすが、現役退役船・・・
館内で、詳細説明を・・平凡なおっちゃんたちが先頭・・その前が元隊員の説明員の方・・・
説明が詳しく、長い・・そうすると、後ろの方が並ぶ・・潜水艦・・当然通路狭い・・追い越しもできない・・
後ろのおばさんの顔・・なんでや!って、はよ、行けや!・・という顔を・・

で、指令室に・・・
潜望鏡が2本・・操舵部、バラスト機器、レーダ・・などなど・・・説明を!
実体験で・・嫁、潜望鏡覗いて・・わいわい言っていました!!
平凡なおっちゃん・・別の説明員さんから、操舵席に座らされ、舵を前へ倒し、後ろへ引き、前のパネルが、・・と説明を受けました
前回はこんなこと無かったんですよ!

平凡な、おっちゃん・・写真、初登場(息子がパチリと・・)・子供のように、はしゃいでしまいました!

そして、潜水艦・・TV映画でもあるように、赤色の電気が点灯しますよね・・これは、常に瞳孔を開くために赤色なんですって!

左上写真:左パネルが、バラスト注水のON/OFFのスイッチが横に並んでいます
注入が完了すれば、赤丸点灯表示され、目視確認仕組みで、機器類など全て、日本語表記です
横に長い棒は潜行、浮上時に傾く際、倒れないように支え持つバーです



そして、実際、潜航できるのは、宮崎沖、・・・
潜水艦、・・映画、レッドオクトオパシを追え・・なんて、あんなの出来ませんって・・・
日本の潜水艦は、ディーゼルエンジン 海中最大20ノット、米軍、原子力、30ノット・・・追いつけませんって!!
どうして、こんな鉄の塊が潜れるのかも・・よ~く、解りました
そして、おもかじ、とりかじ、・・意味も・・・


なんだかんだ、面白く説明をしていただき、潜水艦の仕組みもよく解りました

今、海上自衛隊には15隻が勤務についているとのこと・・・
第一潜水艦隊は、「呉」に、第二潜水艦隊は、「横須賀」に、あると・・・

新鋭艦の模型が展示されていました

魚雷発射管は今までは前部6・・・
新鋭艦は前部8とのこと・・・

映画では後部魚雷発射管もあるのに・・??

そして、どのようにして、2700トンの「潜水艦、あきしお」を陸上へ・・・ありました、解説パネル・・
なんと、クレーンで・・持ち上げ、台車に・・乗せ・・移動!!
・・世界最大級で3600トンを持ち上げられるって・・・

潜水艦感想・・・仕事とは言え、あの狭い管内で2ヶ月、勤務・・・並大抵の神経では、持ちません・・・
6時間勤務、12時間睡眠・・うん?
なんで、12時間も睡眠なんですか?の問いに、寝てると、酸素消費量が違うからと・・・
乗員65名・・・いや、日本の海・・しっかり守ってください・・
特に尖閣島は・・と、願う、平凡なおっちゃんでした

写真右:しんかい・・海中調査潜水艦が、静かに座っていました

丁重に御礼を申し上げ、いよいよ穴場の観光地?・・いや違います・・
マジ!潜水艦基地へ・・・
そして、今年、開通した第2音戸大橋へ・・・・・

続きます・・・

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