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2019年7月3日

神子畑選鉱場跡・・・兵庫県朝来市佐囊1826-1

神子畑選鉱場跡・・・お気に入りの場所です
とくに、シックナーの造形が、なぜか気に入っています(写真は下部に)

ゆっくり、散策しましょう

祝 日本遺産認定 銀の馬車道×鉱石の道

東洋一の選鉱場 神子畑選鉱場

神子畑鉱山は平安時代の開山したと言い伝えられ、15世紀から採鉱が盛んになったとされています。最も繁栄したのは、明治10年代から30年のこと。生野鉱山の支山「加盛山」として銀の採鉱が始まりました。しかし明治40年以降は鉱脈が減少し、新鉱脈を探すことになり、明治42年に明延鉱山で錫鉱脈が発見されたことで、採鉱は明延鉱山に移りました。神子畑鉱山は明延鉱山の鉱石を選鉱する「神子畑選鉱場」に生まれ変わったのです


インクライン・・・
傾斜面にレールを敷いて動力で台車を動かして貨物を運ぶ装置
神子畑選鉱場は各フロアの物と人の移動を担っていました。
一番上が操作室で、線路真ん中で複線になって対向できるようになっています



方向転換用ですね

神子畑選鉱場エリアマップ


円錐型のシックナー

微細な個体が混じった液体から、水分を除いて濃縮(脱水)、固体物を取り出す非ろ過分離装置
シックナーと呼ばれる円形の水槽で、鉱石と、水分・薬品を分離して清鉱を回収する


2016年1月に見たときは・・・
うん? 「これは、StarWarsに登場する離着陸のタワー?」・・・と、思いましたね


以前と比べ、随分、きれいに整備されていますね

一円電車(明延電車)



鉱石を運搬する合間に、一円という日本一安い運賃で鉱夫の家族やそれぞれの町に暮らす人の足として使用され「一円電車」という愛称で呼ばれるようになりました・・・

昭和62年、明延鉱山閉山に伴い廃線となりました・・・
元々この場所で製造されたのです


       機動車 運転席


客車



県指定文化財 旧神子畑鉱山事務舎


明治21年に生野鉱山から移築された 通称、「ムーセ旧居」

ムーセ旧居前にある、「サルスベリ(百日紅)」、県指定郷土記念物 樹齢200年

神子畑公民館

公民館前から全景?を・・・
山の斜面に幅110m、長さ165m・・・東洋一の選鉱場と呼ばれた
高低差75m 22階建てビルと同じぐらい・・・


廃校となった神子畑小学校の体育館・・・珍しい貴重なプレコン工法
・・・最盛期には230人を超える小学生が在籍していたらしい・・・



      運動場のそばの「大イチョウの木」

乳根


前回訪れた時期は、冬・・・
周りの木々は冬の装いで、今回は梅雨前・・・
木々の緑に囲まれた神子畑選鉱場跡もまた違った顔を見せてくれました

お気に入りの場所、そして、シックナーの造形が、たまりませんね・・・








2019年7月2日

神子畑鋳鉄橋・・・兵庫県朝来市佐囊

国指定重要文化財、神子畑鋳鉄橋を訪ねます
国道429号線沿い、山間の橋・・・いい感じです


二度目です
一度目は、2016年1月7日でした
「日本最古の鋳鉄橋、神子畑鋳鉄橋・・・鉱石の道、近代化産業遺産」
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2016/01/blog-post_80.html

思い出しました・・・
冬の寒い日、撮影会が開かれていました・・・モデルさんの脚が寒さで赤かったです

説明板、碑が並んでいます


神子畑鋳鉄橋(明治時代)


明治11年神子畑鉱山が再発見され、明治14年本格開坑以後、その鉱石運搬のために道路が必要となり、神子畑-生野間16.2Km、幅員3.6mの馬車道(鉱山道路)が建設され、多くの橋が架けられた。
 この工事は明治16年に始まり、明治18年まで2年間にわたる総工事費4万円をかけた大工事であったとされる。この馬車道が神子畑川を横切るときに架けられたのが神子畑鋳鉄橋である。
 また、工事すべての設計・施工はともに日本人となっているが、生野鉱山開発にあたったフランス人技師団の技術指導の結果によるところが大きい。
 神子畑-生野間の馬車道には、当時それぞれ構造の異なる5つの橋が架けられていたが、現存するものは、神子畑鋳鉄橋(橋長16mの一連アーチ橋)と羽渕鋳鉄橋(橋長18mの二連アーチ橋)の二つのみであり、ともに美しい洋式橋の姿を残している。
 神子畑鋳鉄橋は日本に現存する鉄橋としては三番目に古いとされるが、一番目の大阪の心斎橋(明治6年)は錬鉄製であり、二番目の東京の弾正橋(明治11年)は錬鋳混用である。したがって本鋳鉄橋は全鋳鉄製の橋としては日本最古の橋となる。
 特に、木橋、石橋から煉瓦へ、さらに鋳鉄、錬鉄、鋼鉄へと発展してきた材質からみた日本橋梁史の流れのなかで神子畑鋳鉄橋は、その過渡期的なものであり鋳鉄橋発展史上最終段階のものとしての意味からも歴史的に価値があり、力学的な美しさを持った大変貴重な文化財としての橋そのものである。
 昭和54年に国県の補助を受けての調査工事、昭和57年9月から昭和58年7月31日まで保存のための解体復元の大修理が行われた。


構造:鋳鉄製一連アーチ橋
アーチ:半径60.0m 幅員3.727m
橋長上流側:15.969m 下流側:15.997m
橋高:3.810m(水面より桁上端まで)






鋳鉄橋公園
・・・夢但馬周遊バス「たじまわる」神子畑鋳鉄橋・・・


ググってみました・・・「たじまわる」
期間限定、それも土、日だけですが、JR和田山駅から竹田城下町、生野銀山、神子畑鋳鉄橋、明延探検坑道、JR和田山駅へ走るバスで・・・鉱石の道に残る産業遺産(生野、神子畑、明延)を1日で巡れるようです!
そして、それぞれの場所で、観光中はバスが待っているので、バスに荷物をおいて楽々観光できるようです
料金はなんと@500円~ ガイドさん付き

いや~、いいすね! 新発見です
・・・JR和田山に「P」して、乗って巡ってみようかなぁ!・・・
所要時間、約7時間とありますが・・・




2019年7月1日

明石市立天文科学館・・・兵庫県明石市人丸町2-6


明石市立天文科学館・・・遠い昔、友人と、この位置まで来た覚えがあるのですが・・・

プラネタリウム・・・初めてみますので、結構、ワクワクしています

明石市立天文科学館・・・
東経135度の子午線の真上に昭和35年(1960)に建てられた「時と宇宙の博物館」です



・・・受付・・・
七夕ですね

プラネタリウムの時刻まで、余裕があるので、14階の展望室へELで・・・

おおぉ・・・凄いですよ~
なんと、360度の大パノラマで、明石海峡大橋が一望できるではないですか!
下写真は、パノラマ撮影

明石海峡大橋の姿、写真は、淡路島からよく撮影しましたが・・・
いやいや、最高の眺望です・・・


淡路島を望みます
・・・手前は、JR、奥は、山陽電鉄 人丸前駅です


西を・・・
右手に明石城が見えます


       東経135度の子午線・・・時刻は13時54分

3階の展示室で、勉強します

   天文科学館の親時計
    この時計で塔の大時計をはじめとして館内の時計を動かしています。
    万が一に備えて正・副2台で動かすようになっています
    やはり、「SEIKO」ですね

たくさんの「隕石」の展示です

    いまから星座を見に行きます・・・ワクワクしているのです



PLANETARIUM・・・
天象儀 長寿日本一 創業昭和三十五年とあります


       PLANETARIUM 内部です
       宇宙って、感じ・・・いや、宇宙です

プラネタリウム(Planetarium)とは、プラネッツ(Planets、惑星のこと)の動きを表現する機械という意味でしたが、現代のプラネタリウムは、丸いドームスクリーンに実際とそっくりの星空を投影し、惑星だけではなく、ひと晩の星空の変化や、季節による星空の移り変わり、そのほかいろいろな天体現象を投影する装置を言い表すようになりました。
そしてこの外来語も、今ではすっかり日本語として定着しています。
このプラネタリウムの原形は、ドイツ、ミュンヘンのドイツ博物館長オスカー・フォン・ミューラーの発案によって、ハイデルベルヒ天文台長マックス・ウォルフが設計したもので、それをもとにイエナにあるカールツァイス社のバウアースフェルトが、1923年に作ったのが最初です。
その後、改良が加えられ現在のような型式になったのは1925年で、その年の5月7日にドイツ博物館で初めて一般に公開されました。・・・明石市立天文科学館より引用


カールツァイスイエナ社製 大型プラネタリウム


14時30分から約50分間、夕方から翌日夜明けまで、星の動き、星座を説明してもらいました
小学生にもどったような気持ちです
北極星、北斗七星など、星座の説明を聞いていましたら、いつしか眠っていました
そう、着座しているイスがリクライニングするのです、空は夜なんで・・・(笑)


 そして、6月の一般撮影・・・「大活躍!小惑星探査機はやぶさ2」が投影されました

展示室のはやぶさ2の写真

小惑星探査機「はやぶさ2」は、初代「はやぶさ」で実証された、小惑星から試料を持ら帰るサンプルリターン技術を基礎としたプロジ工クトです。2014年12月に地球を出発し、2018年6月27日に小惑星リュウグウに到着しました。リュウグウは、直径900m、自転速度は7時間半で、南北の極と赤道部分が角張ったコマ型の小惑星です。水や炭素(有機物)を含んでいると考えられ、リュウグウ探査は、太陽系誕生や生命誕生の謎の解明につながると期待されています。
はやぶさ2は、2月22日に、最初のタッチダウンに成功し、表面の岩石のサンプル採取を行いました。4月5日には、人工クレーターを作ることにも成功しています。小惑星の表面は、長い年月宇宙空間にさらされることによって、わずかに変質していることが分かっています。クレーターを作れば、変質していない地下の物質を調べることができます。現在、クレーターヘのタッチダウンにむけての準備を行っています。
 はやぶさ2は、2020年末頃に地球に帰還する予定です。今月は、大活躍中のはやぶさ2とリュウグウの最新の探査について、迫力ある映像とともにお話しします・・・配布パンフより



いや~ 空の色はちがいますが、こんな感じです・・・プラネタリウム
・・・天の川ですね・・・



定番 マンフォール


明石市立天文科学館・・・来てみてよかった、今年のベスト5に入ります(6月現在)
天体、星の観察が好きな方の気持ちが分かる気がします
そして、星空の撮影も・・・夜に弱い私には無理なことですが・・・

そして、なによりも、明石海峡大橋、淡路島の展望・・・最高のビューポイントです
何度も、明石にきているのに、知らなかったのです

次回、天気快晴の折、PLフィルター持参で、眺望を撮影に・・・
そして、ちょっと、眠りについて聞きそびれた部分を勉強しに行きましょう・・・

天候に恵まれた眺望、最高でした
そして、初めてみたプラネタリウム・・・勉強になりました
お陰で、夜空を眺める夜が増えるかも・・・単純ですね


追記:平成22年(2010)に、開館50周年を迎え、同時に建物が国の登録有形文化財にも登録されました