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2014年8月20日

太山寺本堂・・神戸市内で唯一の国宝です!・・兵庫県神戸市

・・・神戸市、太山寺の案内板の説明によれば・・・
兵庫県下には、姫路城を代表とする国宝建造物が6箇所14棟あります
太山寺本堂は、神戸市唯一の国宝なのです・・・

兵庫県下・・国宝建造物は・・・

一乗寺
・・加西市坂本町・・三重塔(国宝)・・・訪ねました
朝光寺・・加東市畑・・本堂(国宝)・・訪ねました
浄土寺・・小野市浄谷町・・浄土堂(阿弥陀堂)  国宝 ・・未だです
太山寺・・神戸市西区伊川谷町・・本堂(国宝)・・未だです(今回)
鶴林寺・・加古川市加古川町・・本堂、太子堂(国宝)・・未です

浄土寺、小野市・・鶴林寺、加古川市・・・ちょっと走れば、お目に掛かれるところなのですが・・・!
いや、いつも、お思いつきでしか、行動しないから・・と、いわれています!

私・・国宝、重要文化財・・と、いう単語、言葉にメチャ、弱いのです、興味津々なのです!

で、今回、太山寺・・神戸市西区伊川谷町・・本堂(国宝)を尋ねます!
なぜ、国宝、太山寺を知ったか・・

今年5月の三木市、蓮花寺の古い道標に刻まれていた寺の名を調べて、わかったのです・・・ 南、大谷山、小川谷、太山寺とそして、西、浄土寺と刻まれています

写真左:5月11日備忘録より
太山寺・・天台宗 天延元年(973年)の年紀をもつ、「播州太山寺縁起」には、藤原鎌足公の子、定恵和尚の開山、霊亀2年(716年)の建立と伝える

太山寺・・実は、2度目なのです・・・
前回、仁王門、参道入口付近の、有料「P」の案内看板を見つけ、「α君」で入っていきました!
しかし、なにやら、白壁の塀が!その石畳み・・・それも、「α君」一台ぐらいしか通れません・・う~ん?・・これは、違うなぁ?
で、なんとか、Uターンして、一旦県道へ・・・で、調べて出直しましょうと、いうことで・・・それから、2ヶ月が経ちました・・・

今回はググってきています・・中門前あたり白壁の奥に「P」がありました・・・大丈夫かなぁ・・と、思いながら、入っても、見過ごしました・・・案内板!!(写真左下:赤丸部分)
はい、案内看板・・わかりませんよね・・・それも、入口が狭い・・写真では広そうですが・・これはこれは、気をつけないと・・横腹をガリガリと・・・いきそう! ・・石畳みの参道・・これが、あとでわかるのですが・・秘密が!・・凄いのです!!

石段を上がり、中門をくぐると、左側に受け付け・・・入山料300円を払い・・・まずは国宝、本堂です・・・
受付から見上げるところに、国宝、本堂が・・どんと、両翼を広げたような、大きな本堂です
入母屋造、銅板葺き、桁行7間、梁間6間・・柱真々間で、20.82m、側面17.76m・・・と、大きいです

案内板を見ると、折衷様式、和様を基礎とし,新様式の唐様・天竺様の特徴を取り入れ、鎌倉時代13世紀の代表的な仏堂とあります・・・さすが、国宝、すばらしい雰囲気です・・!!
弘安八年(1285年)に火災で焼失、1300年ごろ、鎌倉時代の再建と・・・

そして、本堂内部は、内陣と外陣に区切られ、密教寺院の本堂形式とあります
外部は蔀戸が用いられ、上半分が外側に釣り上げ下半分は取り外せます・・と!
本堂内部へ入ることができました・・・外陣をパチリ・・・昭和39年に解体修理を行ったとのことで、朱色も鮮やかです

写真左上:本堂、外陣(ピンぼけ)  写真右上:本堂より、中門を眺める

阿弥陀堂です
貞享五年(1688年)に再建とある
お祀りされているのが、鎌倉初期、重要文化財の丈六の阿弥陀如来座像です・・・
堂前の紙に書かれて、案内しているのが・・たまりませんね!
ご尊顔を隙間から拝しました・・金色、輝き、やさしいお顔でしたm(_ _)m
そして、屋根瓦の形式が思い出されなく・・確か、閑谷学校の講堂と同じ屋根の形式・・「錣葺」か?

阿弥陀堂から、本堂の側を通り、鐘楼へ・・・・(写真左下)

鐘楼から本堂裏側へ向かうと・・護摩堂が・・・(写真右下)
建立は江戸時代中期(17世紀)とある
方3間の建物で、本瓦葺も宝形造り・・大黒天、不動明王、毘沙門天が安置されていると・・・
羅漢堂へ・・建立は江戸時代後期
方3間の建物で、本瓦葺も宝形造、四天王、十六羅漢尊、釈迦の四大弟子像が安置されている

そして、その奥に・・釈迦堂・・・・建物全体は撮せませんでした
建立は江戸時代後期、宝形造りで、釈迦、文殊、普賢の釈迦三尊が安置されている
この建物の木鼻の彫刻は、お見事です・・木鼻の獅子と、漠鼻、そして、蟇股もお見事です・・
写真右下:上部に蜂の巣を退治したあとが・・・おおぉ、大きいね!

太子堂へ・・・
その側に、奥の院への道標が・・・
あまり、人が訪れないのか、鬱蒼としているが・・・奥の院の名前のとうりか?
太山寺川に掛かる閼伽井橋を渡り、山中?へ・・・
そこには、稲荷舎と、地蔵堂があります
地蔵堂の下から水が湧き出し、この霊水は仏前に供する清浄水(アカ)で、その場所は閼伽井(アカイ)となっていた
この霊水は眼病に効くとのことだが、今は出ていないらしい・・・(^^;)

来た道を戻ります・・三重塔へ・・・
三重塔・・重要文化財で、心柱宝珠柱の銘と棟札から、貞享5年(1688年)の建立
屋根は本瓦葺で、各屋根の大きさが同じで、ずんぐりとして、又、見方によれば、ドッシリ感がありますね!
各層四隅の尾垂木の間には、邪鬼を置いてある・・

邪鬼の色が各層で異なり・・
下から、白、緑、褐色となっている
初層内部は見ることはできませんが・・・
須弥壇には大日如来座像及び四天王寺立像が安置されている

写真左:赤丸部分
ゆっくり、拝観でき、さぁ、帰ろうかと・・受付で一礼して・・そうすると、受付で冷たいお茶をいただきました!・・美味しかったです!
そして、少しお話を・・すると、なんと、貴重なことを教えていただきました!
  ・・・前述した参道・・・あの参道の石は、神戸市市電の敷石とのこと・・・(写真下)
その石だけを見る目的で訪れる人も多いと・・・・雨、降ると、風情が変わるとも・・

そして、そのお話を聞いて・・そうなのか!といって、見る石畳道が違って見えるのは、私だけでしょうか?・・・聞かずにいると、ただの石畳み・・あくまでも私感で~す!m(_ _)m

よ~く、見ると、石一つ一つの大きさがバラバラに見えるのですが?・・でも、なんともいえない景色の石畳道です!

 ・・・神戸市市電の敷石の石畳の道、仁王門から、中門前まで続いています・・・

「P」の前に位置する、 安養院庭園・・


国指定文化財名勝・・枯山水庭園、安土桃山時代、・・・太山寺塔頭の一院である、安養院・・・
阿弥陀堂や、原生林を借景として造られた兵庫県下でも、最古に属する庭とのこと・・残念ながら、期間限定みたいです・・・
「α君」に乗って、参道を・・・県道16号線へ・・県道沿いに建つ、仁王門・・・・
重要文化財・室町中期とある・・元々重層の楼門であったが、上層部を撤去して改築・・・
入母屋造、本瓦葺、棟高8mの八脚門である・・・
修理の際に明らかになった当初の軒組物を復元したものがおかれています
受付の方、曰く・・・神戸市電で使われていた石畳・・雨も風情がありまよ!
そして、紅葉・・周りの山々は常緑のため、紅葉は格別に綺麗とのこと・・・
やはり、平日の参詣が一番ですね・・・って!
そして、参道、車・・すれ違いもできないので、要注意!・・県道沿いに置いておくことをお薦めしますって・・・うん!確かに、そう思いましたね!

はい、紅葉の時季にきましょう・・・近くには、太山寺天然ラジュム温泉があるらしい・・で~す!
関係あるのかなぁ?・・・太山寺と・・・・

次なる国宝のお寺は・・・何処に参りましょうか・・う~ん?・・考えよう!!



備考:文中、文言、説明は寺内、案内板、太山寺さんのパンフより、引用いたしました
追記:ググって見ました・・・市電の敷石の大きさ・・300mm×500mm 300mm×400mmの2種があることを先人が書いておられました・・神戸市の地下鉄とか、公園とか、いろんなところで活躍しているようですよ!!

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