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2013年7月16日

だんじり祭りの岸和田へ・・今日は岸和田城です!

平凡なおっちゃん・・・所用で、大阪府高石市へ
所用までにちょっと時間があるので、ふと、夏や、そや、岸和田や、だんじりや!!
しかし、今は7月、だんじり祭りは9月
ちょっと、季節感が違うね?
ええねん、その雰囲気を!
そやから、岸和田城へと・・・よう、わからんけど、思いつきだけで!

高石からは20分ほど‥「カーナビ君」に任せるて進むと、なにやら、岸和田市役所の駐車場へ到着
しかし、満車!
左に岸和田城が見え、お堀の周りの綺麗に整備された道
そこを進むと、「あった!」駐車場
そこへ停めて 
まずは、お城を眺めて

「なかなかやん!」と独り言!!

確か、岸和田城は、火災にあって再建されたことは知っていましたが
府道?204号線からは、良く見かけていましたが、実際訪れるのは初めて
15年前ぐらいに「だんじり祭」は来ました・・
ほんと、すごい祭りです!
知人にもいました・・岸和田在住が・・
この方曰く、この祭りの時期は、血が騒ぐらしいです!


一人、整備されたお堀端を歩き、櫓門から、入りました・
そして、天守閣ですが、その前のお庭を・・・石庭です

この石庭、「八陣の庭」といわれ、庭園設計の第一人者、重森三玲氏の設計で、室町以前の城郭平面図をもとに地取し、緑泥片石の石組、白砂で諸葛孔明の八陣法をテーマにしているとのことです
記事前後しますが、天守閣からの庭の様子は・・・身を乗り出して、パチリ

なんか、この庭、天守閣の上から見るため?
特別やなぁと、思いながら、一周して、天守閣の内部へ

このお城‥文政10(1827)年、落雷により焼失したとのこと
そして、昭和29年再建、昭和44年城壁と櫓が再建されたとのことです
石垣とお堀は現存しており、見事なまでに周辺は整備されて威風堂々とそびえております
いや、ほんと

参考までに、天守閣は入場料は大人300円 中学生以下無料です
今日は平日・・・観光客は3人 後ですれ違った人3人 計6人・・・まぁこんなもんかなぁ?と!


階段で、天守閣3階へ・・・おおぉぉ!泉州平野?一望です
これは、この地域での戦略的に攻めこまれても、全てが360度一望できる場所です
想像ですが、この岸和田城から、大阪城が見えていたかも・・・そう、考えるだけでも「ロマン」で~す!
(因みに、大阪城は、落城後、1629年に再建されたとあります)

史歴によると、紀州根来寺などの勢力の押さえとしていた拠点みたいです
東は生駒山から北は大阪、西は、大阪湾から淡路島一望です
素晴らしい景色です・・・ここの城の立地が解りそうな気がしました

パノラマ写真は左は東方面 右は、西方面です・・・わかるかなぁ??

上から見たら、高校を挟んで北に神社が南側に、なんか邸宅が・・・でも、看板「が**」と、あるなぁ?
お堀の周りをほんと、ゆっくりと、散策!
おうおう!
高校生が、お堀の周りを部活で走しっとるし、吹奏楽のパート別練習で
ええぇなぁ! こんな環境は!
ここで、城跡とか、その周りには学校が多いです・敷地の関係かなぁ?


そして、最初の神社へ・・・その名は「岸城神社」・・

岸和田城の鎮守社 9月の祭りにはだんじりが宮入りするとのことです
はい、ちゃんと、お参りさせていただきました

そして、南側の邸宅へ
「五風荘」‥市指定有形文化財で、岸和田の財閥、寺田利吉の旧邸宅とのこと!
寺田財閥は、明治、大正、昭和期に活躍した阪神財閥で、その旧邸宅で、岸和田市は存続のため、今は、あの「が**」が借りて店舗になっています
この会社、ググってみると、指定文化財としての価値を損なわず、有効活用を目指しているようで、他にも歴史ある邸宅を活用した店舗を関西各地に展開している、会社であるとのこと!
いいですね・・がんばって保全のためにご尽力を!
そういえば、宝塚市駅付近、三田市山間にもありますね!
一回も行ったことがないけど・・・

平凡なおっちゃんは、今回は、パス!・・・表から一枚だけパチリ

で、お城の周り、お堀端を一周して、駐車場へ・・
やはり、公の駐車場、最初の1時間、無料、その後1時間100円・・安い!!

で、平凡なおっちゃん・・・100円を払い、というこは2時間近く、うろうろと!
今日は所用のため、お城だけ
観光で、その他の見所、たんじり会館とか、紀州街道町並みとか、旧四十三銀行(大正8年建築)とか・・・
後日、来ますと、いいながら、国道26号線を通り、一路、高石市へ・・・

最後に岸和田城の藩主は、寛永17(1640)年、岡部宜勝が入城して、なんと13代が、明治維新、廃藩置県(1871年)まで続いた
230年間・・・いや、凄いです!!
岸和田城=岡部家一族ですね!!

いや、泉州、岸和田も歴史満載です・・・又、こよっと!

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