淡路島の北部、一度訪れたい名勝、場所が数ヵ所あります!
そのうちの一つ・・江崎灯台・・先日も、伊弉諾神社を訪れた時の帰路で、通りましたが・・・・・
で、3月この晴天の日、偶然にも又々、淡路島へ・・・・このチャンス、逃しません!!
江崎灯台・・淡路インタを降り、県道31号線を西へ・・・
あの悲惨だった阪神淡路大震災、平成7年のことでした
その震源地、明石海峡、そして、その明石海峡の地下約14kmを震源とする地震は、マグニチュード7.3、最大震度7を記録しました。この地震は、活断層である「野島断層」が再び動いたことで起こったことでした
石埼灯台も、その「野島断層」の側にあり、石造りの灯台も甚大な被害にあったのです
野島断層の出現で、大きな食い違い(約1.3mの右づれ)ができてしまいました
その後、石埼灯台も当時の状況をできる限り残し、改良されたとのことです
今は、国指定天然記念物に指定された、野島断層から北8kmに位置する、緑の道しるべ・北淡町江崎公園の山に江埼灯台(江崎灯台)はあります
勿論、県道、公園「P」からは灯台は見えませんが、灯台のモニュメントが立っています
その「P」に「α君」と停め・・・・
石造りの灯台は、1871年(明治4年)4月27日に初点灯した当時のままの姿を残しています。
灯台からみる明石海峡の眺めには格別なものがあります。この海峡は昔から好漁場で、漁業が盛んに営まれ、船が絶えるなく海峡を行き来しています
これら行き交う船の安全を守るこの灯台の役割は、図り知れないものがあります。(案内板より引用)
近づいてみると、1871年(明治4年)4月27日に初点灯した記念プレートが壁に埋め込まれており、その左側には、近代化産業遺産のプレートも・・・
白いペンキで化粧されていますが、石造りである壁の形など、よくわかります!
今日は、風もなく、それに晴天、もうすぐ春ですよっと、いいそうな日差し、青い海が・・・
灯台から眺める、右下写真、明石海峡大橋、いつもと逆の西側からのお姿が・・・
写真左下は、播磨灘を望む絶景です・・
この場所、眺望こそ、石埼灯台が立っている意味がわかる・・すばらしいところです・・・・
下から見上げると、階段はゆがんでいます・・・恐ろしい力です!
写真左下:上から見た階段・・右下、それを見上げると、歪んでいます・・・
そうそう、淡路島の向かい、反対側の位置の明石市、明石港の西の防波堤には約350年前に建てられた明石港旧灯台が保存されているとのこと。
この次はこの明石港旧灯台・・・行きましょうかね!
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