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2020年7月1日

鶉野飛行場に残る戦争遺産「無蓋掩体壕」と練習機「SNJ-5」です

過日、新聞記事に、「元米軍機 戦争遺構に展示」が掲載されました
そうなんです、加西市の鶉野飛行場なんです
行きましたね~ 紫電改!
2019年6月17日
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2019/06/blog-post_17.html

早速、走りました




鶉野飛行場にあると思っていましたので、どこに置いてあるか、場所、全くわかりません
観光協会に訪ねました・・・
・・・飛行場から少し離れています
・・・水上ゴルフ場の側です?
分からんよ?
GoogleMapを見ると・・・
左上赤枠:「SNJ」 中央下赤枠:鶉野飛行場


お! いました・・・


       鶉野飛行場に残る戦争遺産

無蓋掩体壕
大東亜戦争末期、姫路海軍航空基地では本土決戦に備え、待機する「紫電」他を隠すため、飛行場周辺に土盛りの「無蓋掩体壕」を作りました。約3m高さの堤体にして飛行機を入れ、木の枝や木葉で覆いして保存していた。
昭和20年7月に入り基地の整備や配備する飛行機に対し、連合軍の戦闘機の攻撃も頻繁になり、海軍585設営隊の完璧な作業で1機も破壊される事なく全機無傷で残された。
この掩体壕を含めて飛行場周辺には箇所の無蓋掩体壕が作られました
今に残るこの無蓋掩体壕は鶉野飛行場に現存する価値の高い戦争遺産です


海上自衛隊「SNJ-5」練習機
米海軍名「SNJ」の呼称を海上自衛隊が引き継ぎ、航空自衛隊では別名T-6[テキサン」とも呼ばれ米国のノースアメリカン社で開発された傑作機の一つで、世界でも最も成功した練習機です
昭和10年に誕生してから約55年間飛び続け、総生産数17,096機、世界の40ヶ国で使用されました
戦後、自衛隊発足後、昭和30年1月、MSA協定により供与され、航空自衛隊に167機。
海上自衛隊に48機の計215機保有した。この機体は、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊「鹿屋航空基地資料館」に展示されていましたが、第1航空群司令のご好意により加西市防衛協会に貸与されたものです。


「SNJ」の要目
速度:巡航 約287km/h
発動機:R-1340 600馬力
全備重量:約2400kg
乗員:2名
機体:幅12.81m 長8.84m 高3.8m


無蓋掩体壕を登って上から撮影しました
・・・道路に「α君」、会社の看板がありましたから、ソフトでボカシしたら、ジオラマ風になってしまいましたね・・・でも、面白いね!





壕の上を一周してきました

天気もよく、風が吹いていました・・・
海軍旗がたなびき、吹き流しが流れて、良い感じでした


      鶉野飛行場跡へ移動します
      遊歩道か、サイクリンロードか、整備が終わっていました


       しかし、撮影の為、ど真ん中にたち、パチリです

       振り返って「紫電改、加西市防災備蓄倉庫」方面

今日は、平日なんで、閉館です

ここは、ガラス?越しで、SONY-RX100でパチリ・・・

裏に回って、パチリです

倉庫前から「無蓋掩体壕」と練習機「SNJ-5」方面を(白丸)

天気良く、キレイな状態な「無蓋掩体壕」の内にいる「SNJ-5」を拝見できて、良かったです
また、紫電改を見に来ましょう・・・










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