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2020年11月23日

桜島、黒神埋没鳥居・・・鹿児島の旅日記

GoToトラベルキャンペーンを利用して、二泊三日で鹿児島県を旅しています
まず、一日目・・・最初の訪問地は、霧島神宮でした

その後、大隅半島、国道220号線を右に錦江湾を眺めながら南下します
桜島、噴煙が見えます(昭和火口?)
到着日の午前7時半に、噴火したようです 噴煙は火口上1300mらしいです

桜島に入り、県道26号線を北上します
鹿児島県鹿児島市黒神町647、黒神埋没鳥居に ・・・


        鹿児島県指定天然記念物

猛威を語りつぐ鳥居 埋没鳥居
大正大噴火の前兆は、すでに3日前から始まっていました。
島内いたるところで井戸が沸騰し、海岸には大量の死魚が浮き、地震が断続的に起きていたのです。
安永噴火の言い伝えから、大爆発の「前触れ」と感じた人も多く、村は騒然とした雰囲気に包まれました。
1914(大正3)1月12日、午前10時5分まず西桜島赤水上が黒煙を突き上げ、10分後には、東桜島黒神の鍋山が大音響とともに爆発。
黒煙は上空7000mに達し、全島を被いつくしました。
間断なく轟く爆発音と火山雷、降り注ぐ噴石の雨、更に翌13日には溶岩の流出が始まり、30億トンの火の波が瀬戸海峡を横断、桜島と大隅半島を陸続きにしてしまったのです。
ここ黒神でも全戸687戸が火山灰に埋没しました。
高さ3mの腹五社神社の鳥居は笠木だけ残して辛うじて見えていましたが、時の村長、野添八百蔵は、爆発の猛威うぃ後生に伝えるため発掘の中止を指示。そのままの形をとどめることになりました。
現在この鳥居は県の文化財に指定されています。


黒神埋没鳥居
いつも見慣れている?鳥居がね・・・
しかし、恐るべき、火山灰

奥に本殿と「→」が、ありましたので、参拝していきます

拝殿・・・奥の本殿は、完全覆屋で、お姿は拝見できません



境内

       「アコウ」 凄い根です        

アコウは、暖地の海岸に生える亜熱帯性のクワ科イチジク属の常緑高木の樹木で別名アコギ、アコミズキとも呼ばれ、学術的にも貴重な植物らしいです

桜島、活火山です
いまでも、ほぼ毎日、噴火を繰り返していますが、鹿児島の方々は慣れているのでしょうね










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