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2018年11月2日

能勢妙見山・・・大阪府豊能郡能勢町野間中661

能勢妙見山に参ります
何年が経ちましたかね? 数十年前に、登ってきました、そんな記憶があります

ここ能勢妙見山は、大阪府豊能郡能勢町にある日蓮宗の霊場でもあります
神仏習合時代の名残で境内入口に鳥居があることなどから、能勢妙見宮との通称もある


その鳥居をくぐるとき、ふと見上げれば、飛行機が・・・パチリです(扁額の左上)
飛行機が飛んでれば、一応眺める習性がついてしまいましたね(笑)


紅葉は、まだですね

山頂付近にある「星嶺」という建物・・・
当山の紋章をかたどった信徒会館とのこと・・・凄いね!

その「星嶺」前の展望台(テラス)から眺める大阪方面・・絶景ですね、大阪湾も見えます

山門・・・総欅造り

    山門が大阪府と兵庫県の府県境にある

狛犬?  狛獅子?


浄水堂 ・・・
「四代目中村歌右衛門」によって150年前に寄進されたものと・・・

200mの地下水らしい・・・すきとおり、肌触りは清水って感じです

浄水堂の木鼻

浄水堂の天井の文字・・・分りません!

祖師堂

開運殿(本殿)
慶長十年(1605)能勢頼次公によって草創され、天明七年(1787)能勢頼直公の本願によって再建
内陣の御宮殿には開運の守護神である北辰妙見大菩薩が祀られている


向拝・・・
虹梁の間の一枚板?の彫刻も見事です(金網で覆われています)

経堂・絵馬堂・・・
寛政八年(1797)能勢頼直公によるもの

なぜ、この場所に、簡易郵便局があるのだろうか?
・・・以前の簡易郵便局の業務委託先は能勢妙見山だったが、境内の北側にある特定郵便局であった元・妙見山郵便局の局舎にて委託者を変更して再開したとある・・・Wikipediaより引用


祥雲閣・・・
明治に入って後は能勢家当主の住まいとして使われており、その名残としていまでも能勢家の位牌が祀られている

それで、能勢氏の家紋「切竹矢筈十字」が、門、ガラス窓にあるのですね

この石塀にも、「切竹矢筈十字」が・・・

     左に並ぶ建物は、恐らく宿坊かも?  奥の巨木が御神木!



たしか、広大な「P」は無料だったと記憶していますが、今は有料!

2015年4月30日・・・能勢氏の菩提寺、大阪府豊能郡能勢町地黄、清普寺を訪ねました
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2015/04/blog-post_67.html

その時も調べ記しましたが・・・
・・・能勢地方は、東部はキリシタン大名の高山右近の影響もあってキリスト教徒が多かったが、中部と西部は真言宗の寺院が多かった。頼次の領地は真言宗の寺院が中心であった。頼次は能勢妙見山を篤く信奉していたことから、能勢一帯の神社仏閣を日蓮宗に改宗させている・・・領民に対する改宗の強要も強引なものだったらしく『能勢のいやいや法華』の言葉が伝わる・・・Wikipediaより引用

能勢町は、歴史的にも大変興味ある地域です




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