2017年、紅葉の名所を巡っています・・・
・・・加古川市の紅葉の名所で、わがまち加古川 60選でもあります、日光山常楽寺です・・・
中央の石標 「西國三十三所霊場 日光山」「文政八年(1825)」・・と、読める・・
・・・常楽寺内の石造遺品・・・
・・・町石笠塔婆・・・
参道東側に祀られている石塔類のうち、中央のものが町石笠塔婆である
凝灰石(竜山石)製で、永徳二年(南北朝時代)の銘がある
・・・九重層塔・・・
本堂の東側に建ち、花崗岩製で鎌倉時代期に造られたものと思われる
・・・三重の塔・・・
本堂から護摩堂跡へ行く道の山中(池の下)に凝灰石(竜山石)製の三重の石塔があり、これも鎌倉時代末期に造られたものと思われる
・・・五輪塔・・・
護摩堂跡に凝灰石(竜山石)製の五重塔があり、この塔は室町時代に造られたものと思われる
・・・案内板より引用・・・
・・・町石笠塔婆・・・
中央の阿弥陀如来座像を刻んだ笠塔婆には、日光寺(常楽寺)より一丁の距離であることが刻まれている
わがまち加古川 60選 日光山常楽寺
真言宗の寺院で、本尊は薬師如来です
大化五年(649)法道仙人の開基といわれています
天正年間、豊臣秀吉の三木攻めの時、堂塔伽藍すべて焼失し、延宝六年(1678)に再建されました
境内には、鎌倉時代に造られた花崗岩製の九重塔、凝灰石製の三重石塔、室町時代に造られた凝灰石(竜山石)製の五重塔などの石造遺品がたくさんあります
晴には、みやまつつじがきれいに咲き誇ります・・・案内板より引用・・・
本堂
県指定文化財 石造九重塔
この石造九重塔は花崗岩製で、現在の高さは、4.57mある
相輪を失っているほかは、完全な形を保っているが 、本来は十三重塔であったと考えもある
一重の基礎の上に建ち、塔身には各面に金剛界四仏の種子を大きく刻んでいる
銘が無いため、はっきり造立年代はわからないが、全体的な特徴から鎌倉時代後期のものと考えられている
この石造層塔は市内でも古い遺品であるとともに、播磨における鎌倉時代後期を代表する層塔として貴重である・・・案内板より引用・・・
本堂、扁額
久しぶりに加古川市にやってきました・・・
近いようで、なかなか、来ませんね・・・加古川‥ちと、付近を巡ってみますか‥(*^_^*)
参拝日:11月24日
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