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2015年11月3日

徹心寺・・・銀の馬車道・・・兵庫県神河町!

神河町・・銀の馬車道・・最近、よく走ります・・・
国道312号線、神河市庁舎の付近に・・茅葺きの本堂、山門の徹心寺を訪ねます・・

ゆっくり走らないと、見落とすかも・・・左の道が国道312号線・・・

徹心寺は寛文五年(1665年)福本藩主池田政直によって開基されました。
政直は父輝澄(池田輝政四男)の法号「大雲印殿1関徹心大居士」から山号を「一関山」、寺号を「徹心寺」と名付けられたといわれています

墓所には、寛文三(1663)年の立藩から明治四年の廃藩置県までの約二百十年間この地を預かり治めた代々藩主の石造五輪塔があり東の奥から初代松平政 直公・二代政武・三代政森・四代喜以・五代喜生と並び、手前列奥の六代喜長に続き、七代喜通公で明治維新となって新政府の命令で元の池田姓に戻り八代徳潤 公に継承します・・・神河町観光案内より引用

山門・・・兵庫県指定重要有形文化財・・
・・・一間薬医門 切妻造 茅葺 で貴重な建物・・天保九年(1838年) 金具銘・・・・説明板より引用

山門の、のき瓦は、池田家の家紋の「揚羽蝶」がみられる・・・

門の扉に使われている八双金具(肘壺金具)に「天保第九夏六月」と刻まれていることから、天保九年(1838年)に作られたと考えられます・・
・・見つけられませんでした・(*^_^*)・・金具の真ん中にはハートマークのような穴が開けられています・・


本堂・・・兵庫県指定重要有形文化財・・
桁行13.1m 梁間12.2m 茅葺 向拝一間
入母屋造妻入 茅葺き、背面下屋庇付、亜鉛渡鉄板葺りの茅葺き屋根

棟札には、宝暦十二年(1762年)加東郡下番村(現在の小野市)大工棟梁 好山善右衛門有吉の手によるもの・・・
茅葺きで向拝も入母屋造で茅葺という珍しい形式をもち、寺院数の少ない日蓮宗系の本堂である
・・・説明板より引用

本堂、向拝・・・


本堂前に繋がれている、門番・・いや、番犬・・・
・・番犬には、なれませんね・・・ちょっと愛想すると、すぐ、おなか見せて・・愛くるしいのですが・・
もしかしたら、檀家の方々が来られるから、人慣れ?・・・

だれでも、おなか見せるなぁ・・と、言っておきました・・・よ!

茅葺きの本堂、山門・・・珍しい建物を拝見できました・・・
茅葺きが大変でしょうね・・・
因みに、山門・・・境内から茅葺きを見ると・・・陽が当たらないのか・・苔が・・これはこれで趣があるので・・・

と、いうことで、福本藩陣屋跡へ向かいます・・・そう、すぐ隣のなのです・・

訪問日:10月19日






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