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2023年8月20日

住吉大社、第三回目です、石造物です

住吉大社、巨大な石造物です

まずは、南脇参道、阪堺電気軌道沿いに立つ石灯籠
車中から見ているだけだったのですが、そばで見ると「でかい!」の一言






数、数えるだけで疲れる

南脇参道、角鳥居

        享保十二(1727)
本来なら、刻銘を探して、建立寄進年代を記録するのだが、あまりの多さに断念しました


表参道へまわります


表参道 西大鳥居
・・・奥に反橋が見えます

     反橋脇で睨みをきかせる狛犬





運良く人影もなく・・・

掃除を行き届いていて、気持ちのよい境内です

ここ住吉大社には境内参道に636基の石灯籠があると・・・
高さ8Mも・・・
そのなかでも、そうとうでかい石灯籠

この手前に木綿問中の石灯籠が一番でかいと思う・・(写真は無し)


この付近を警備されていた職員さんとお話できました

全国から奉納された燈籠は636基あると・・・
海上守護の祈願をこめて寄進したもので、また業界寄進が多いと、お話されていました

鐡請問屋中・鐡積問屋中・釘鐡積問屋中、江戸・大坂 住吉講とある
ここは、「獻燈」とあり、その文字の彫り字体も見事な刻銘です


日経の記事によれば、石に刻まれた「常夜燈」「献燈」などの文字も字体は様々で、寄進した業界の名前も大きく刻まれている。規格品のような多くの神社の灯籠と違って自己主張が強く、いかに目立つかを競い合っているようだ。・・・と、ある


ついでに・・・
この付近に神馬舎があるのだが、神馬は別の所で飼育されていると
訳は、今までお世話していた方が世話が無理になったようで、牧場へ移転
神事の折はお出ましになると・・・脱線しました



住吉大社南門へ通じる桃山の大鳥居
・・・鳥居下を通る自転車と比べるとその大きさが分かるというもの・・・

最初にも記しましたが、通例、石造物を見れば、年代の刻銘を探し、写真に収めるのだが今回はあまりの多さに断念、止めました


住吉大社を参詣して、国宝の本殿、重要文化財の石舞台なども見応えありますが、石造物ファンとしては、石灯籠はすべて調べてみたいが・・・

まぁ、無理なので諦めましょう・・・









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