芦田の五十三次 高座神社、兵庫県丹波市青垣町東芦田です
当 高座神社は延喜年間(905)より、十四代仲哀天皇がお祀りされた古社で蟻の宮、蚕の宮とも称され、各地より子授り、安産、病気平癒など祈願される神社です
拝殿、右側面に、山内順子先生の論文からという~「こまいぬ」の説明があります
名工、綿貫重吉の銘が刻まれた個性ある参道こまいぬさん
本殿前にいてはる「こまいぬ」さん!
残念ながら、このこまいぬさんは、直接拝見はできません
拝殿に向かって、左側のこまいぬさん
名工、綿貫重吉の銘が刻れています
尾の数は6本、左右対称に三本ずつ長く広がります
尻尾の上や前足の下で小さな子供達が楽しく遊ぶ姿が表現されています
拝殿に向かって、右側のこまいぬさん
昭和六年(1931年)小寺氏の長寿を記念して奉納されたもの
玉垣にも、刻銘があると・・・探しましたよ
「氷上郡 谷川駅前 石工 綿貫重吉」
これまでも、この備忘録には、石匠、難波金兵衛から、丹波左吉へ、そして、その弟子、綿貫重吉名照、その弟子が森田藤四郎と代々の名工の狛犬、石燈籠などを訪れ、写真に収め、記しています
名工の作は、なんど観ても、飽きないのですよね
それぞれ、趣が違うのですから~
また、近いうちに、どこかで会えるかもね
追記:高座神社の「こまいぬさん」は、二度目のご対面でした
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