中井権次一統の足跡を巡っています
中井権次一統作品集には、未掲載で、2018年、丹波新聞コラムにて発見、訪れました
そして、今回、装飾彫刻探訪記に掲載されていましたので・・・勿論、改めて参拝します
加古川へと流れる小川を渡り、社頭をパチリです
社殿は、正徳二(1712)頃と思われると・・・
主祭神: 大物主命
菊の紋のある梁の上の龍 波間を進む龍と表現されている
正面 尾垂木からの龍頭群
正面梁上の蟇股「猿」 日吉神社神のお使いである
左妻飾り
左妻飾り 虎がいる
背面
向拝の梁、蟇股 裏表が逆に付けられている獅子
鉄骨の支えが痛々しい
境内社
ここにも猿が・・・
狛犬
手水鉢 天明八年(1788)と刻まれている
総数18体の尾垂木からの龍頭が、社殿を護っているようにも見えます
装飾彫刻探訪記によると、古い彫刻の部分は、中井一統以前の彫刻師のものようです
尾垂木からの龍頭、木鼻を眺めているだけで、楽しいです
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