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2018年10月31日

いながわ名所八景・・・大野山そして猪名川天文台へ・・・

嫁・・・秋晴れの日、なにを思ったのか? 「行こか! 猪名川天文台へ」・・とね!

2016年3月9日 残雪、気温6度の折、登頂?しましたね
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2016/03/blog-post_20.html
その時は、開館日に望遠鏡覗きますと・・・誓ったのに、今日は休み!!

大野山、頂上です、どうです・・・絶景です


    標高753m、いながわ名所八景・・・2016年時、この看板は無かったよ!
    

・・・いながわ名所八景・・・
本町に訪れる観光客に是非観てほしい、体感してほしい観光スポットを「いながわ名所八景」として8か所を選定しました。平成29年度より観光振興事業に活用していきます・・猪名川観光協会

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猪名川天文台へ移動します

・・・この写真なんですが、逆光を如何に撮影するか、実験です
建物にスポット測光で、撮影しました・・・
通常は、分割測光していますが、逆光時自動調整とありますが、う~ん? ね!
しかし、結果、スポット測光で、うまく撮影できました


後方に大野山の山頂が見えます


定番ですが・・・「北」方面です



「南」・・・神戸市方面



大野山山頂岩石群・・・業界角れき岩(溶結凝灰岩)


下山します・・・
・・・ドウダンツツジの紅葉もちょっと早いかなぁ?


登ってきて驚きました・・・なんと、車、10台以上
そして、キャンプの方の多いこと・・・空気清んだ日の夜空、満天の星を眺めるのかなぁ?
一度、見てみたいね・・・寒いやろなぁ?

次回は、必ず開館日に来て、望遠鏡で、太陽の黒点を観測させてもらおう・・・と!








2018年10月30日

今西神社・・・京都府福知山市夜久野町今西中 

京都府福知山市夜久野町今西中、今西神社を訪ねます
 
・・・近世丹波・丹後における建築界の動向・・・に、今西神社の記載がありました
御彫物師 相野安右エ門儀一作の彫刻の神社です

福知山市から、国道9号線を西へ・・・井田の交差点を北上します

社頭・・・右は公民館、左は、グランドゴルフ場

拝殿の戸が開いています

参拝です

拝殿から社殿へ回り込みますが、向拝部分が見えずらいのです

龍の背面に朱で鮮やかに刻まれています
・・・福知山京町住人 御彫物師 相野安右エ門儀一作・・・

兎の毛通し

ふところは、唐獅子か?

木鼻

木鼻

   狛犬です・・・非常に珍しい顔していますね・・・



    後姿・・・台座に「嘉永六」(1853)と刻まれている
    尾の縦筋がキレイです・・・

手水鉢・・・「弘化三」(1846)と刻まれている

鳥居左横の自然石の大きな燈籠


御彫物師 相野安右エ門儀一作は、最近では、2018年9月に京都府福知山市報恩寺林、賀茂神社(ほおじ村御宮)を訪ねました
まだまだ、ありそうです・・・探しましょう







2018年10月29日

田口神社・・府指定文化財・・京都府舞鶴市吉坂上


京都府舞鶴市吉坂上、田口神社を訪ねます
本殿は、府指定文化財・・拝殿は、府登録文化財、石燈籠は、市指定文化財という田口神社です

・・・近世丹波・丹後における建築界の動向・・・と、いう論文を発見・・・以下、一部引用

近世の丹波・丹後の社寺建築にみられる建築的特色は・・・
・妻飾は斗栱を二段に組み、二重虹梁を積み上げる
・一間社流造にも軒唐破風を設けることが多い
・向拝頭貫と虹梁との空間を大きくとり彫刻で埋める
・構造体と一体化された彫刻が現れる
・とくに舞鶴(旧丹後国加佐郡)では身舎扉を一面の唐草などの透し彫りにする
過剰な装飾で覆われた建築が造営されたとき、その装飾度の指標として、彫物代の全工費に占める割合で測ることができよう・・・その例として田口神社を例としてみてみよう・・・
その田口神社の全手間の3分の一をも彫刻が占めているとある


・・・と、いうことで、田口神社を訪ねました

社頭です

田口神社縁起

御祭神:豊受皇大神、日本得魂命、誉田別尊
境内社:厳島神社、武大神社、乳岩神社
由緒:当社は白鳳三年(653)この地方の国主でありました日本得魂命が校倉をお建になり、豊受皇大神を勧請して ここに田口祠を創始されたと伝えられ 以来一千三百有余年を経た古社でございます。
豊受大神は伊勢の外宮・誉田別尊は宇佐八幡宮が大元でありまして 産業の司神であり五穀豊穣・開運除厄・縁結び・安産など、あらたかな霊験がありますので 昔から多くの人々に親しまれ崇敬されてまいりました。
又、近世に於ては歴代藩主が毎年秋の大祭に参拝され、その時は猿楽や三番叟が献奏されたと記録されております


道路脇に立つ、市指定文化財・・・石燈籠
・・・室町時代(享徳三年)に奉納された大きな自然石の燈籠です


境内へ・・・
・・・舞殿・・・

社殿全景

・・・拝殿・・・




明和三年(1766)田辺藩主牧野備前守惟守を大檀那として造営された三間社流造(身舎桁行15尺)


兎の毛通し
・・・残念ながら、頭部が無い・・・

ふところは、鶴か

その下、龍・・・
・・・これも、残念ながら、眼と一部が脱落しているようです

右側、蟇股

左側、蟇股

木鼻

右側

身舎扉
・・・透し彫ですね・・・豪華です

境内社へ



代々の狛犬

上から二段の狛犬の様相はわかりませんね

      御神木

     大欅

厳島神社

・・・近世丹波・丹後における建築界の動向・・・と、いう論文がPDFで公開?されています
その内容は、中井権次一統の足跡を巡っている私にとって大変興味深いもので、熟読を繰り返しております
その論文で知った、田口神社・・・三間社流造という大きな社殿、彫刻師は不明ですが、彫刻も見事なものでした
・・・遠路、訪ねてきた甲斐がありました