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2018年9月20日

梅田大明神・・梅田七社の一社を巡って・・兵庫県篠山市小原6

京都府福知山市、篠山市・・・梅田七社を巡ります

・・・梅田七社・・・
中世の豪族・細見氏が統治していた地域に建立された七社の兄弟社で、菟原の梅田神社を長兄社として、辻(梅田神社)、高杉(春日神社)、友渕(春日神社)、本郷(春日神社)、藤阪(春日神社)、小原(梅田神社)を指します。この内、本郷、藤阪、小原は現在の兵庫県篠山市になります


その一社である、兵庫県篠山市小原6、梅田大明神を訪ねます(上図:赤丸)
・・・と、いっても梅田大明神は、中井権次一統の足跡でもあり、2018年9月15日にて訪れたばかりですが!

まぁ、何度、訪れても、飽きないのですね・・・新発見もありますから!


綾部街道国道173号線からみた、梅田大明神、社頭です


古代の豪族・細見氏が統治していた地で、梅田七社の一社と言われています。
細見氏は紀貫之(藤原氏)を祖とし、梅田大神は春日神である天児屋根命と思われると



柱に刻銘があるようですが、・・・三・・・だけしか、判読不可!
本殿下、石灯籠・・・享保十三年(1728)と読めるので、同時期か?
想像するだけで、実に楽しいですね・・・

向拝・・
彫物師は、五代目中井正忠の晩年、六代目権次正貞の青年期の合作と・・・丹波新聞より


兎の毛通し・・・このような姿は見たことがないです 鳳凰の背に、力神が乗っています
しかし、今回の撮影で、巻物を解いているような彫物と分かりました・・・大発見!!


右側
尾垂木からの竜頭、兎、麒麟など


    文化十三年(1816)と彫られた石灯籠


手水鉢

社頭の川へつながるのか? 神事で使われたのか? 石段があるが・・・


何度訪れても、新発見があります・・・
いや、前回、撮影漏れ、見逃し・・・と、突っ込まれても仕方ないですが・・・
次なる梅田七社を巡ります




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