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2018年5月5日

日吉神社・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県丹波市氷上町北油良229

中井権次一統の足跡を巡っています

兵庫県丹波市氷上町北油良229、日吉神社です
丹波新聞のコラム、中井一統の技の記事から発見した、未参拝の神社です

丹波市役所から県道7号線を北上、氷上町桟敷から東へ、加古川へと流れる小川沿いに進むと、その道沿いに巨木がそびえ立ち、その平地に佇む神社です

社頭

主祭神: 大物主命

う~ん! 風雨に耐えている感が強いです・・・鉄骨で、支えられていますね・・・
この社殿は、正徳二年(1712)頃と思えると・・ある

左右の側面には、虎がいます
尾垂木の龍が凄いです
向拝中央、日吉神社のお使いの猿がいます
丹波新聞のコラム、中井一統の技によれば、梁上の龍は、明治維新後、部分的改修した時の、八代目、中井権次橘正胤の龍であるとのことです

尾垂木の龍
尾垂木の龍が、社殿を取り囲んで護っているように見えます

境内社


             狛犬君


手水鉢・・天明八年(1788)と刻まれている

             社殿前の石灯籠・・・寛政十年(1798)とよめる
             神門前から鳥居をみる

参拝日が、4月12日・・・
この備忘録を記する時は、より、新緑の葉が茂り、きれいなことでしょうね!
中井権次一統の足跡とはいえ、丹波新聞のコラム、中井一統の技の記事以外に資料は見当たらない
見応えのある神社彫刻でありますが、如何せん、風化が激しいのは致し方ないですが、残念ですね・・・







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