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2017年9月2日

乗雲寺・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県豊岡市山本33

中井権次一統の足跡を巡って、兵庫県豊岡市山本33、乗雲寺を訪ねます・・・

県道3号線、円山川を東へ渡る、堀川橋西詰の信号待ちの折、ふと、目に付いた案内板!

・・・大石りく遺髪塚・・・あの大石内蔵助良雄の妻、理玖は現在の豊岡市出身です。
豊岡京極家の家老・石束宇右衛門(毎公)と、佐々成政の子孫・快楽院の長女として生まれました。
墓は、広島市の国泰寺の大石家墓地に大石外衛と理玖の母子が並んでいます。

この案内板は、川の対岸にある「正福寺」にある「理玖の遺髪」を納めた「遺髪塚」への案内ですね
・・・豊岡観光協会より引用


その円山川を渡り、左折・・・ちと、わかりづらい場所にある・・・曹洞宗、乗雲寺へ・・
こじんまりとした、寺院ですね・・・寺前の「P」に・・・

本堂です・・
向拝、虹梁の上、・・「龍」です

左、木鼻、持送り・・

右、木鼻、持送り・・
右、持送り・・
左、持送り・・


刻銘探しましたが、本堂向拝、横からは発見できませんでした

乗雲寺・・中井権次一統の作品一覧に掲載されているのですが、ググっても、資料が見つけることが出来ませんでした!
しかも、中井権次の研究されているような先人の記事を発見・・・そこには、なんと、中井権次一統の足跡では、ないとある…?
刻銘も確認したが、はっきり判読できなかたようですが・・・う~ん?

私には、真意はわかりませんが、中井権次一統の作品一覧に掲載されているのですから、中井権次一統の足跡として、拝見いたしました…


中井権次一統の足跡かどうかは、刻銘を発見するかどうかが鍵ですが・・・!
でもね、基本、龍の裏面にあることが多いのでが、…私、見落とす場合が多いのです・・・

それに、彫刻で見極める眼を持たなければなりませんね・・・さぁ、どうなることか!



参拝目:2017年8月18日









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