中井権次一統の足跡を巡って、兵庫県豊岡市を走っています・・・
今回は、兵庫県出石郡但東町薬王寺848 大生部兵主神社・・・おおいくべひょうず神社と読みます
福知山市から国道426号線を北上して、府道63号線、江傘山と三国山の谷間?を東へと・・・
巨木が鳥居を覆うように・・・緑色、一色の境内のようです・・・
社頭です
社殿・・・金属パイプで足場?を組まれて囲まれていますね・・・
・・・恐らく、天幕か、テントを・・・冬に備えて、雪、雨対策用かもしれませんね・・・
拝殿・・・
神額は・・・牛頭天王・・と!
・・・・用命天皇の時代(585~587)、勅命を受けて三上山(京都・大江山)に棲む鬼の討伐にやって来た皇子・麻呂子親王が、牛頭天王に祈願したという伝説が残っています・・但馬百科事典より引用
薬王寺の大生部兵主神社は「天王さん」と呼ばれ、牛馬の神様を祀る神社として古くから人々に親しまれてきまた・・・
祭神は武速素盞嗚命、配祀は武雷命・・・
刻銘は・・・刻銘「彫刻師 丹波柏原住人 中井権次正貞」
ご神木・・・
御神木・・・
樹齢400年と推定されるご神木の杉の木があります。この木には、地上1~3mの間に23カ所の呪いの釘跡があります。この辺りの山は、昔、大江山とを結ぶ修験の道があったといわれ、山に入り帰らぬ男への恨みを女が釘に込めて、この杉に打ち込んだのだといいます。後に宮司がこの凄惨なありさまを見るのが恐ろしく、ノミで釘を抜き、周囲を修復したそうです。木には今でもその跡が残っています。
現在は 交通安全、家内安全、縁結びの神様として崇められており、毎年5月3日に豊作を祈願する春の大祭が行われています・・・但馬百科事典より引用
境内社・・・
手水舎・・・ここの彫刻も見事です
鳥居扁額は、牛頭天王・・但東町指定文化財 本殿、拝殿・・・と、ある
境内横の地蔵様・・・
掲載写真が多くなりました・・・(*^_^*)
豊岡市、京丹後市の神社は、冬支度の雪害対策をしていますね・・・
金属パイプが、撮影には、どうしても被りますね・・・
しかし、これでもか!と、いうぐらい、多種多様の、見事な彫刻を拝見できました・・・(*^_^*)
参拝日:2017年8月18日
0 件のコメント:
コメントを投稿