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2017年6月8日

旧閑谷学校 特別史跡・・岡山県備前市!

岡山県備前市といえば、特別史跡、旧閑谷学校・・・お気に入りの場所です

特別史跡、旧閑谷学校・・・岡山県備前市閑谷784!


今回で、訪れること、三度目・・・前回は、2014年5月30日・・・月日の経つのは、早いですね!
あれから、3年なのか・・・と!
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2014/05/2.html

今日も、見事な姿をみせてくれています・・・しかし、到着が、午後4時、閉館まで1時間しかありません・・・(^^;)

近代化の原動力になった旧閑谷学校・・・「日本遺産 第一号」に認定されたのです・・・
いや、めでたいことです・・・

「日本遺産(Japan Heritage)」とは・・・
(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。

・・・新聞記事にて、知った時は、我ことのように、嬉しかったですね・・・(*^_^*)

何度みても、見事な光景です・・・

聖廟・・
・・・儒学の祖、孔子の徳を称える最も重要な施設。
孔子廟、西御堂とも呼ばれ、最も重要な施設として中央の一番高い所に配されています
奥の大成殿には孔子像が安置され、毎年10月には儒学の祖、孔子の徳を称える「釈莱」の儀式が行われます・・・


聖廟の前に植えられた二本の楷の木・・・
・・・中国山菜省曲阜の孔糠から種子を持ち帰り苗に育でられた内の2本です
紅葉の季節には美Lく色づく楷の木を見ることができます・・・


重要文化財旧閑谷学校
聖廟中庭、東階・西階保存修理工事

岡山県教育庁 文化財課
大成殿と孔子像の説明が、張り出されていました・・・


閑谷神社・・・
・・・創始者、池田光政を祀る神社。

関谷学校の創始者、池田光政を祀っています、 もとは「束御堂」、または光政の謚をとって
「芳烈詞」と呼ばれていました。本殿内には御神体としで光政の座像が安置されでいます


校門・・・
・・・屋根は備前焼の本瓦葺き、棟に鯱を載せた正門・・家紋は「六葉文軒丸瓦」
「鶴鳴門」と云われ、字の如く、門を開く時の音が、鶴の鳴き声に似ているからと云われている・・・
公門・・・

習芸齋・・・
・・・農民たちも学んだ、教室としで使われた施設
毎月三と八の付く日は「五経」と「小学」、朔日には農民も聴講することができる「朱文公学規」の講釈が行われました・・・

飲室・・
・・・数師と生徒たちが湯茶を喫した休憩室、中央の炉のふちには「斯墟中炭火之外不許薪火」と彫り込まれており、火の使用に厳重な注意がはらわれていました

習芸齋内部・・・
ほぞのある梁は、他からの転用物と・・・他説は、大工の遊び心とも・・・う~ん?
いよいよ、国宝、講堂です・・・
・・・障子戸が全面、閉まっています・・・ツバメが入ってくるための処置と・・・
振り返ると、渡り廊下に懸魚が・・・なぜか? 閑谷学校の七不思議の一つらしい!

恐る恐る、障子戸を開けると・・・おおおぉ、花頭窓から障子を通して、光が・・・
そして、見事まで、磨き上げられた・・・床!!

講堂(国宝)・・・「学問の殿堂」、旧関谷学校を代表する国宝・・・
・・・講堂は入母屋造り、しころ葺きの大屋根と火灯窓が壮重な独特の外観を形作っています
創建当時は「茅葺き」でしたが、 その後改築され現在の堅牢な「備前焼瓦」に葺き替えられました。内部は十本の欅の丸柱で支えた内室と、その四方を囲む入側とで構成されています

拭き漆の床は生徒たちによってよく磨かれており、火灯窓から入る光をやわらかく反射させています・・・

火除山と文庫・・・
資料館へ向かいます・・

・・・石塀
300年を経て今も整然たる姿をたたえる。学校全体を取り囲む765mにも及ぶ石塀は、備前焼瓦と並んで、旧関谷学校に独特の景観を生み出しています・・・
資料館…
・・・閉館まで10分、今回はここで失礼・・・・m(_ _)m
石塀の間を通って、講堂へ向かいます・・・いいすね! この光景!
講堂が西日を背に芝生に影を落としています・・ステキ!!

今回、この左角に座して、思わぬ時間を過ごしました・・
・・・ボランティアのおばさん達、4人さんと、しばし、談笑です・・

左角、ここは辰巳の方位・・・パワースポットらしい! 
写真下の板の隙間付近に板に触れないよう手のひらをかざすと・・・
あら、不思議! ほんわり、暖かくなってきました・・・おおぉ! これはこれは!
所謂、「気」です・・・信じる者しか、分かりませんが・・ほんと、実体験で~す!!

・・・と、ボランティアのおばさん達が説明してくれました・・・m(_ _)m

西日を背に・・・国宝、講堂・・・備前焼瓦がまぶしいです!
午後5時、閉館です・・
・・・5時丁度に講堂の雨戸が閉まりました・・・
閉館時間までいたお陰で、この光景を望むことができました…ラッキーです!!
校門手前の石橋・・・
石橋より左、「泮池」です・・・
その右側、鯉がなぜか、歩いて行く方向に集まってきます・・・
・・・午後5時、ディナータイムか?・・・時が分かるのかなぁ?

聖廟の前に植えられた二本の楷の木も樹勢が落ち、手入れがされ、樹勢も戻ったと・・・
そして、この二本の楷の木の色づくころをみたいのですが、なかなか、時期とチャンスが・・・

今は、ホームページで、色づき具合が掲載されているらしい・・・
因みに、昨年は、11月10日が見頃だったよ!・・と、ボランティアのおばさんのお話でした!

では、今年はその情報を見ながら、紅葉を、拝見しに、訪れましょう・・・

いやいや、なかなか良き、1時間の時を過ごしました・・・





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