ページ

ページ

2017年5月27日

吉香神社・・・国指定重要文化財・・山口県岩国市


江戸時代初期は岩国領の居城となり、山城である横山城は本丸を中心としていたが、幕府の一国一城令により、築城より僅か7年後の1615年 (元和元年) には取り壊しとなり、麓には、「御土居」が築かれた・・・御土居が陣屋として存続した
現在、1885年(明治18年)居館「土居」跡が吉香公園となっています…


国指定重要文化財・・・吉香神社へ参ります
・・・岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀る神社です・・





社頭・・・

吉香神社・・国指定重要文化財

本殿、拝殿及び弊殿 三棟
神門、鳥居、付 棟札二枚

吉香神社は岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀る神社で、現社殿は、享保十三年(1728)横山の白山神社内に造営され、明治十八年(1885) に旧城跡の現在地に移築されたものです
鳥居、神門、拝殿及び弊殿、本殿が南から北へ一直線に並んだ構成となっています
神門は、小型の四脚門で冠木中央に吉川家家紋があり、拝殿は、入母屋造妻入りで背面に弊殿が張り出し、本殿は、三間社流造で正面に軒唐破風、千鳥破風が付されています
いづれも、軸部から小屋組まで当初形式をよく保存しており、充実した細部を供えた丁寧なつくりとなっています

特に本殿と拝殿は独特な形式で複雑な架構と屋根形式を巧みにまとめていて、独自性が認められます
全国的にも数少ない祖霊を祀る神社建築で、全体に岩国藩大工の質の高い技術が窺え地方における江戸中期の優品として高い価値が認められます…岩国教育委員会 説明文より


神門・・・

冠木中央に吉川家家紋が・・・

拝殿・・・折上格天井ですね・・・

本殿は、三間社流造で正面に軒唐破風、千鳥破風が付されています
隙間から、拝見、パチリです!



木々の新緑の色の美しさに見とれながら…よき、神社でした…
しかし、外国人が多いことには、驚きますね…
まして、岩国と云えば、岩国基地が近いですね・・!!  カップルが多いね…

観光地は仕方ないね・・・・ちと、うるさいけどね!






0 件のコメント:

コメントを投稿