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2016年10月25日

石清水八幡宮・・国宝です・・その三・・・京都府八幡市八幡高坊!

国宝・石清水八幡宮へ・・・その三 と、なります!
楼門を拝見し、本殿の回廊沿いに重要文化財が立ち並ぶ、信長塀に囲まれた境内をじっくり眺めて・・・知った情報!!
午後二時より、御本殿内拝観ができると・・・・早速、予約して、それまでの時間を展望台で、景色を・・・

そこで、宮司さん曰く・・・長岡京が延暦三年(784年)11月11日に平城京から遷都され、延暦十三年(794年)10月22日に平安京に遷都されるまで機能したと・・・
そう、今日は10月24日・・なんと、1222年と二日前にその平安京に遷都されたことを思って景色を・・
そして、天王山も・・・歴史の舞台です・・その舞台、地が一望できるのですね!   楽しみで~す!

長岡京・・・行きましたね・・・2013年11月4日・・・
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2013/11/blog-post_8206.html


下図・・・右、赤丸が展望台です
東総門から石段で降りた位置の「伊勢神宮遙拝所」です

展望台です・・・パノラマ写真です
西は天王山、大山崎、伏見、比叡山・・・京都盆地が一望できます・・・!
それにしても、雲一つない、快晴です・・・・最高です!
ちょっと、ズームで・・・中央部分に伏見桃山城がみえますね

そろそろ、午後二時・・です!
集合地点で、神職の方が説明が始まりました・・・少々、お声が小さく聞こえづらいですが、穏やかそうな方です!
その説明を聞いていると・・・「はちまんさんのお使いの鳩が・・」 屋根に・・それも白い鳩・・おおぉ!!


御本殿昇殿口から入ります・・・聞きました、写真は? 勿論、ダメです・・(涙)
・・・参加者は四人(私ども二人、東京小金井からおばさん一人旅、横浜から82歳の男性)・・・
御本殿の舞殿の部分にて、まずはお祓いを・・・お祓い頂けるとは、知らなかった!!
そして、座して、説明を聞きます・・・


石清水八幡宮・・・
・・平安時代の初め、貞観元年(八五九)に宇佐八幡宮の八幡大神より「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」という宣託を受けて、翌年朝廷は京都の南西(裏鬼門)の男山山頂に八幡造の社殿を造営した。遠国の事佐神宮に代わり伊勢神宮と共に二所宗廟の一つとして崇敬された。特に清和天皇の嫡流である源氏一門は、八幡大神を氏神として全国各地に八幡大神棟を勧請した。源義家は石清水八幡宮で元服し、自らを「八幡太郎義家」と名乗った。

現在の社殿は寛永十一年(1634年)徳川三代将軍家光によって造営された。
前後二棟(内殿・外殿)からなる八幡造。桧皮葺屋根の軒が接するところに織田信長寄進の「黄金の樋」がある。本殿から幣殿・舞殿・楼門と続き、その周囲を約180mに及ぶ廻廊が囲む社殿の建造物全てが丹漆塗。左甚五郎が社殿や回廊の彫刻釣二百点を手掛けたとの言い伝えがある
・・・配布パンフより一部引用


楼門前から、本殿内の彫物を見える範囲で・・・パチリです
御祭神・・・
・・・・東御前 神功皇后 中御前 応神天皇 西御前 比咩大神

本殿内の舞殿、弊殿の欄間の彫物、蟇股、木鼻・・そりゃ、極彩色にて、見事しか言いようのない彫物ばかり・・・
本殿の回廊を説明を受けながら・・・
天正七年(1579年)織田信長寄進の金銅製雨樋もじっくり拝見しました・・「通称、黄金の 雨樋」
長さ21.7m 幅54cm 深さ21cm・・・神職曰く・・・過去から現在まで、一度も掃除をしたことがないとのこと・・・

西門から垣間見る、端籬の欄間彫刻・・・
・・・この欄間彫刻が・・・グルッと取り囲んでいるのですよ・・(^_^;)

西門・・・
写真下の菊の御紋の内側の上の蟇股に左甚五郎の作「目貫きの猿」が、おるのです・・・



そして、御本殿内拝観記念にいただきました・・・
・・・なかなか、ステキです・・・

御本殿昇殿口の側に立つ・・鉄製の燈籠・・・松平?守 寄進とのこと・・忘れました!!
・・・戦時中、供出を免れるため、地中に埋めたそうで、錆びていると・・・(*^_^*)
いやいや、大変素晴らしい、社殿を拝見できました・・・そして、偶然にも御本殿内拝観もでき、うれしかったです・・・・
それより、嫁が、御本殿内拝観での彫物装飾、極彩色を見て・・・すばらしい、キレイの連発!
・・・そのことが、私にとっては、拝観の意義があったということです・・・
さぁ、下山します・・・

その途中、裏参道を行くと・・・石清水社・石清水井があります

石清水八幡宮は、もと男山山中から湧き出る清泉を神として祀ったのが起こりと伝え、平安時代の貞観年間(859~876)に奈良大安寺の僧行教が神託によりうさはt 石清水社は石清水八幡宮の摂社の一つで、天郷中主命を祀っています
現在も清水が湧き出ており、社前の鳥居は、寛永十二年(1636)年、当時の京都所司代・板倉重宗の寄進したものです





ぶらり散歩で、男山ケーブルを見に行きます・・・なんと、16時30分より開通?
「P」の道路反対側に・・・安居橋が・・・

男山の東側は、陽が陰り・・・写真もこんな状態です・・


前日の夜のTV放送録画を見て、行きましょうか?と、
・・そして当日、絶好の天気・・・快晴で出かけた、「国宝・石清水八幡宮」 三回に分けて、備忘録記しました・・・

素晴らしい、社殿でした・・・
創建以来、都の裏鬼門を守護する王城鎮護の神であり、歴史上に幾度と登場し、戦乱の中、護られてきた、石清水八幡宮・・・

ほんと、参拝に来てよかったです・・・
今は、七五三の時期・・・本殿と弊殿の結界を仕切る欄間は外されています・・・・
・・・ぜひ、これもこの目で見たいもので・・・電話でご確認下さいと言われました!


では、その時まで・・・叉、参拝に参ります・・・(*^_^*)







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