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2016年6月25日

大武神社・・・中井権次一統の足跡を巡って・・・兵庫県丹波市春日町鹿場!

中井権次一統の足跡・・兵庫県丹波市春日町鹿場、大武神社へ参ります
中井権次一統の作品集では、No44 大歳神社と記載がありますが・・・大武神社ですね・・(^_^;)

大原神社から、「鹿場区」へ・・・
その途中でに案内板を発見・・・おおぉ、「大武神社」の説明があります・・ラッキー!
大武神社・・実は、ググっても、詳細な情報は、神社庁ぐらいなのです・・・
写真上の大武神社の説明から・・・
大武神社・・・古くは大梵天王社と称していた
鹿場には昔から四つのお宮さんがあって、下地地区の「諏訪神社」・中地地区の「稲荷神社」浦下大崎地区の「熊野神社」 を明治42年五月に大武神社に合祀
このうち、稲荷神社の社殿は新築の立派なもので、牛の守り神として有名な船城の天王さんに小宮の社として移築された
三尾城城主赤井幸家の祈願所でもあり下地にあったといわれる「円福寺」の大きな釣り鐘が今の大武神社に移されたが、太平洋戦争の際、金属の強制供出に協力した・・・現在の社殿は大正10年に完成・・・と、ある

社頭です


主祭神     建御雷之男命
配祀神     受母智神 伊邪那美命 建御名方命
由 緒   創立年不詳、明治六年(1873)、村社に列せられる、
       明治42年(1909)、稲荷神社・熊野神社を合祀

大正時代に新築されたようですが、手入れがよく行き届いていますね!

お賽銭・・・
お賽銭の投入は止めて下さい  賽銭の管理が出来ませんので、ご協力をお願いします・・と!

初めてですね・・・このような処置は・・
以前、船城神社の方にお聞きしましたが、賽銭泥棒は、絶えないと! まして、中学生ぐらいがね・・・困ったもんですと!

唐破風、向拝・・・
社殿、正面板戸 格子戸の下部に彫物があるね!
左右、脇障子・・



社殿前の石灯籠・・元文二年(1734年)とよめる・・


うん? 木鼻・・定番の唐獅子がいない・・持送りは、兎・・・


振り返って・・・いい雰囲気です!

戻りましょうか・・・苔がええ感じの参道です・・・
大武神社・・・彫物師の刻銘、発見できませんでした・・・
大正時代新築となれば、八代目、中井権次橘正胤でしょう・・・かね!
私の眼力、知識では、作者まで、判別できませんので・・・m(_ _)m

・・・大原神社の説明では、中井権次一統の作品は大路地区(中山、松森、広瀬、栢野、野瀬、上三井庄、下三井庄、鹿場の八集落)にも多く残っています・・と・・
正覚寺・・中山区でした・・

その一カ所ですね・・・・ここ、鹿場区も大路地区八集落の一つです・・・
そのほかには、情報がないのかなぁ?・・ググって、探してみようかなぁ? 大路地区の関連に問い合わせてみようかなぁ?
ここ、大武神社の管理は兵主神社、大原神社の管理も、兵主神社・・・聞いてみるか?

ドンドン、はまっていく自分がいますね・・・探究心? ただの物好きかもね!



参拝日:5月16日









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