ページ

ページ

2014年12月28日

住吉神社(兵庫県指定重要有形文化財)・・・兵庫県西脇市!

「黒田官兵衛の里・西脇市」を見所を尋ねて走っています・・・
その道中、加東市の上鴨川住吉神社・・重要文化財、本殿を訪れました・・・
で、県道294号線をすすみ・・・この付近、比延山城址があるのです・・・


しかし、この比延山城址、標高287mの比延山の山頂から尾根筋に広がる山城・・・
築城年代は応永年間(1394~1427年)ごろと考えられ、播磨守護、赤松氏の子孫の本郷氏が居城し、後に、比延氏を名乗るようになったといわれています・・・

そして、黒田官兵衛生誕の地の新説がでてくるのです・・・

それは、後ほど訪れる「荘厳寺」の荘厳寺本黒田家系図からです・・・・

写真は、西脇市配布パンフより引用・・


で、走っていくと、又々、住吉神社、参道とあります・・・兵庫県指定、重要有形文化財とあります!
これは、立ち寄らなければ・・・・
参道へ入ると、ゴルフ練習場の脇道、狭い農道?人家の間を通り・・・おおぉ、ありました!

写真、帰り際に撮影ですm(_ _)m
石灯籠が整然と立ち、修復された鳥居を一礼して、くぐります・・・

掃き清められた参道、両側の木立の落葉も又、いいもんですね!

本殿、左脇に立つ、案内説明板です・・・
住吉神社本殿の身屋は、正面二間、側面一間の小規模な二間社流造りである・・・
全国的にも珍しい二間社流造で、県下には5棟しかないとのこと・・・
二間社流造は中央に柱が建つため正面性が与えにくく当本殿では向拝を三間にして正面性をもたせている・・・
現存する本殿は建築様式などから棟札に記されてとうり、元禄四年(1691年)に淡路網村(現、津名郡東浦町浦・・さらに、淡路市東浦町)の大工、平時貞によって再建されたものであることは明らかに、象鼻の下にもう一つ根肘木から伸びる木鼻を飾る点などに網村大工特有の技法が見られる

以上のことから、二間社流造という全国的に珍しい建築様式を持ち、保存状態もよく、その技巧を知る上できわめて重要であると・・・・案内説明板より引用・・・・

今日は12月28日・・・もうすぐ、新年・・・門松も飾られて、一足先の新年気分です!!

写真左下:正面から・・   写真右下:左側面から・・・
象鼻の下にもう一つ根肘木から伸びる木鼻を飾りが見てとれる・・・
さぁ、次へ参りましょう・・・
珍しい二間社流造の本殿を拝見できました・・

そうか、新年、初詣を迎えるために掃き清めらえた参道、境内なのですね!
参道入口、鳥居の脇に立っている、石灯籠です・・!

写真左上:寛政七年(1795年)
写真右横:天明?年・・(1781~1789年)

・・と、刻銘が見てとれます

右横の方が古い・・・
江戸時代も終わりに近いが・・・
明治維新まで、後、73年・・だれが想像したでしょうかね!

さぁ、この地まで来れば、「黒田官兵衛の里・西脇市」を見所もすぐ、そこです・・・

まずは、黒田庄の兵主神社へまいります・・・・続きます・・



0 件のコメント:

コメントを投稿