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2014年3月12日

淡路島北端・・岩屋・・観光スポットです!

淡路島、北端に位置する、岩屋・・・明石市と結ぶ、庶民の足、昔、播淡汽船と呼ばれ、今は、淡路ジェノバラインの汽船が・・その淡路側の発着港、岩屋港!
人、自転車のみ乗船でき、明石、岩屋港を約13分で結んでいます!
そして、岩屋・・観光スポットが、「絵島」・・岩屋港・・そのすぐ東側にあります!

絵島、大和島、石屋神社・・・淡路島訪れた時、側を通るのですが、横目で見てるだけ・・・・
今日は、石埼灯台の次の目的地でもあります・・・絵島、大和島、石屋神社を巡ります・・・

では、絵島から、伺いましょうか・・・・!

岩屋魚港の付近の「P」は・・・海水浴客が利用するのかも・・無料です!!トイレもあります!
そこに「α君」を停め、実は「P」の右側が大和島なんですが 、先に絵島に・・・・
ここから見える、明石海峡大橋も素晴らしいで~す!!

鳥羽上皇の武士で三十三歳で出家した、西行も和歌を詠んだとされる、「絵島」

     「千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波にうつして 見る今宵かな」
岩屋漁港にある「絵島」は、別名「おのころ島」と呼ばれています・・・
おのころ島とは、日本神話や記紀に登場する島で、神様が日本の島々を作ったとき、最初にできた島と、云われているとのこと・・・・
この島は元々陸続きであり、砂岩が波の侵食にて島となったとのこと・・・
いや、自然の造形美?ですね!
絵島の頂上にある石塔は、平清盛が兵庫築港の際、人柱となった松王丸の菩提を弔うため建てられたものと伝えられています(写真右下、頂上部分、拡大)
夜間にライトアップされるようでライトの設備が・・絵島に渡る橋を行くと・・・おいら達の前を高校生のカップルが、手を繋ぎ・・えぇなぁ!!
嫁と二人・・「邪魔しているようやね!」・・「まぁ、ええやろ!、おいら達は観光やし、若いカップルは眼に入らんやろ!」・・って!


足元に気をつけながら・・一周、行き止まり・・引き返しました・・
又、高校生のカップルが、手を繋ぎ、私達の前を・・・青春やね!(*^_^*)
いつか、離れ離れになる時がくるから、良い思い出にね!・・・・(^^;)

お邪魔しました・・・・と、心内でつぶやきながら、岩屋魚港の付近の「P」の側にある大和島へ・・・
大和島は、絵島の南側にあり、そのすぐ側が岩屋海水浴場の北端にあたります
周囲180メートル、高さ25メートルの陸続きの小島ですが、通行止めにて島を回れません
島のいたるところが海食の岩が見られて、なかなかの光景です!
柿本人麻呂が・・・「天離る夷の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ」とうたってとされています

その南側が岩屋県民サンビーチと呼ばれている岩屋海水浴場・・で、昔から有名な海水浴場です!
そして、岩屋海水浴場の海岸線を走る、国道28号線を挟んで鎮座する「石屋神社」・・・
岩屋海水浴場から見る「石屋神社」の長屋門・・・お見事!!
道路左右を確認し、鳥居をくぐります・・・そして、階段を昇ると・・・・
その長屋門の両側には、櫛磐間戸命、豊磐間戸命が鎮座し、見張っておられます
まずは参拝・・ふと、振り返ると、長屋門の入口・・鳥居が見え、大阪湾の海が・・拡がっているではありませんか!・・なにか、意図がありそうな、造りに思えます・・・
ええ感じや・・と、思い、参拝をして、再度振り返り、長屋門を見ていると、・・・・
この神社の関係者?のおばさんが・・・・

この長屋門・・瓦、立派でしょう!・・と、話しかけられ・・
私・・はい、立派ですね・・淡路瓦ですか?
おばさん・・そうです、今は輝きが落ちましたが、素晴らしいものです
       龍の模様、恵比寿さんたち・・見事でしょう!
       この長屋門、播磨姫路藩の初代藩主、池田輝政(うる覚え?)の造営とのこと・・
       近年建て替えられたとのことです・・
       そして、春分・秋分の日には、社殿で鳥居の中央から昇る日の出を見ることが出来ますよ!って・・

私・・・「心で、当り!!」・・思ったとうりや!!意味があるんや・・と!
     見てみたいね・・鳥居の中央から昇る日の出を・・・
 
おばさん・・ここの境内は、中学校へ登校する学生の駐輪場になっていたとのこと・・・
私・・ググってみると、南側に岩屋中学校がありました・・・へえぇ・・地域密着やなぁ・・と!
      平安時代に書かれた、延喜式に登場する淡路で最も古い神社のひとつとのこと・・・・
本殿を背に長屋門みても、カメラアングルに入りません(写真、屋根、両端切れています)
岩屋海水浴場に戻り、石屋神社全体を、パチリです・・・・・
そうそう、岩屋城が築かれたため、この地に来たと、おばさんのお話・・・
その、岩屋城は、城跡は現在、見ることはできませんが、「あの山よ!」と、教えてもらいました
写真右下が、そうみたいです
天気に恵まれ、淡路島、北端、岩屋の名勝を巡りました・・・

柿本人麻呂が、西行が、平清盛が・・・どんな、小さな町にでも、歴史が刻まれたものが、沢山存在し、受け継がれていくのですね・・大事にしなければ・・ね!

さて、次は何処へ・・・・・

追記: 内容は私の主観によるもので正確性を検証していません。文中、Wikipedia、説明案内板より、一部引用いたしました


      


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