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2013年11月6日

和歌山へ・・・和歌山城です


10月31日の備忘録、大山・・この時の目的地が、和歌山だったのですが、雨のため大山へ・・
今回は、晴れ・・・・ 和歌山へ!・・そう、何年ぶりかなぁ・・!

随分前に、子供らと、南紀白浜ワールドサファリ?・・現在、名称、アドベンチャワールド・・!に
どのルートで行ったのか、思い出せない・・記憶がない!・・

その時代は所用の折り、未開通だった、阪和自動車道・・・しかし、今は、和歌山、所用では行くことはありません・・
未開通の折りは国道26号線を南下・・又は紀見峠、橋本市から国道24号線を、ひた走り・・
時間も掛かりましたね!・・・今や、平凡な、おっちゃんちから、なんと1時間36分 110km・・・
高速道路は、ありがたいね・・・!

今回、NEXCO西日本さんにて、ルート、料金の検索をしてみました・・いつもなら、GoogleMapなんですが・・・結果・・3ルート・・下図のとうりで・・・・知りませんでした?・・・
いつもなら、すぅっと、走る・・ルート2 
中国道-->近畿道-->阪和道-->阪和道-->和歌山市内・・118.1km 3200円・・
ルート1は六甲山越え・・これは無理!
一番最適なルートは ルート3 中国道-->阪神高速-->関空道-->阪和道-->和歌山市内・・110.1km 2600円
このルートは、考えもしませんでしたし、全く、浮かびませんでした(^^;)

さぁ、「カーナビ君」、よろしく・・と、有料優先で設定・・おい!・・なんで、・・・!
そう、「カーナビ君」自動で「ルート3」を案内ルートに設定したのです・・・設定方法が色々ありそう?
「うん!!・・よっしゃ、出発です・・

なんで、和歌山か・・備忘録に記しましたが、遷都の地を・・近江、三井寺を訪れました・・・!
「嫁」・・・帰路時に「紀三井寺は?」・・って、言いはりました・・和歌山のか?と・・「そうよ」・・・って!
じゃぁ・・企画しましょう・・と、ググって、ググって、昼食処まで、ググって・・・!
どちらの市も観光協会のホームページ・・そりゃ、凄いよ・・観光地、食べ物など・・網羅してますね!

数多い、和歌山・・その中でも、厳選?・・所謂、定番・・旧跡名所巡り・・です!
紀三井寺、和歌山城、紀州東照宮、紀州天満宮、時間あれば、三断橋、観海閣、不老橋・・・と!

和歌山城・・城マップ、拝見すると・・こりゃ、一周、1時間半は時間を見ておかないと・・と!
と、いうわけで、今回の旅の行程は・・・
和歌山城、紀三井寺、三断橋、観海閣、不老橋、紀州東照宮、紀州天満宮の順に・・

そして、心して掛かること・・それは、石階段の階段なんです・・
紀三井寺、260段、紀州東照宮、108段、紀州天満宮、段数不明急勾配・・いや、ググってみて・・
おい!、こりゃ、しんどいぞ・・って!
そこは、大山で700mの石畳みも歩き登りましたし・・余裕?です(^^;)

では、いざ、和歌山へ・・・
ルート2、大阪湾沿いに一路、関空へ・・そこから、別れて、阪和道・・そう、15分も走れば、山越、和歌山平野?市内が見えてきました!
ググってみれば、やはり、和歌山平野・・和歌山県の北西部を占める平野であり、北を和泉山脈に、南東を紀伊山地(高野山等)に囲まれ、 西の和歌山湾(紀伊水道)に注ぎ込む主要河川が紀の川なんです
この、紀ノ川流域・・・後で記しますが・・ここが、今回出てくる物の中心的なものに・・!

まずは、和歌山城へ・・・
いつものとうり、観光協会へ・・マップ、情報集めに・・・場所、下調べ、完璧です!
和歌山城のお堀の通り挟んだ向かいが、市役所、素晴らしい建物です・その前のバス専用駐車場に観光協会あります!
「α君」、空きスペースに停め、嫁、車中にて待機させ、観光協会に・・
そして、絶対外せない、撮影スポット・・お堀から仰ぎ見る、天守閣、御橋廊下をなんです・・
朝10時30分・・逆光なんですが、なんとか、パチリです!・・よかったです!(右:市役所)
中央通りから左折し、三年坂通りへ・・・お城の石垣に囲まれた、駐車場・・ほんと、石垣の間を入って行くのです・・ 駐車場の入口・・・不明門跡(あかずのもんあと)とのこと!

さぁ、行きましょう・・カメラよし、ハンカチよし・・!
案内板のとうり、新裏坂の石段を・・うん?・・もう、「うん?」なんです・・
ここの石段の石、もしかしたら、「青石?」・・ここだけやろ?って思いながら・・これが、丸一日、驚かされるスタートだったのです!
石段を上がっていくと、右手に「青石」の石垣に、楠木?の根が、凄い格好で、張りついて?・・自然って、凄いね!
しかし、これ、青石の、野面積み?・・やなぁ・・ブツブツと!
はい、到着です・・お城の石垣もほとんどが、「青石の野面積み」・・なんです・・
お城、そっちのけで、石垣ばかり、観ていました・・・
楠門から、入城します・・・このお城・・昭和20年7月の空襲で、焼失・・・昭和33年10月に復元されたものです・・
お宝含め、全て、焼失とのことです・・僅かに焼失を逃れたのが、あとで記述します、岡口門なのです
内部は展示場で、江戸時代の甲冑、槍、それに、歴代の花押入りの古文書・・いや、達筆です!!・・読めませんね!!
天守閣の外廊へ出て、・・犬山城も外へ出て、「あぁ、恐!」の思いをしましたが・・和歌山城は、金網があり、ちょっと、ホッと・・!

どうです・・絶景です・・徳川頼宣さん、・・戦もないし、天下安泰の時代・・ゆっくり観ていたのでしょうかね?・・ロマンです
ここで、お城の受付の叔父さんに・・ここの石垣、青石ですよね!・・そうですね!・・どこからですか?・・知りませんでした!

天守閣から、本丸表門跡を通り、岡口門へ・・・
ここの本丸表門跡から、長い石垣を左に観ながら・・大きい城やなぁ・・そして、木々が、凄いね!
特に楠木が多いね・・ここは、山やなぁ・・・姫路城は、お城だけだから、全然違うよ、なぁって、嫁と・・話ししながら!
そして、ここからは、「表坂」・・・長い石垣の側を、歩き、右下には、なんと、動物園が・・!
何メータかなぁ・・200mぐらいか・・歩くと、前に現れた、楠木の巨木・・凄い!
巨木側から反対に・・パチリ、雰囲気いいでしょう!!(写真:右下)
そして、降りていくと、石垣が変化しています・・「切り込みハギ」が現れます・・
そして、焼失も免れた、重要文化財の「岡口門」・・江戸初期の建造物で、櫓門形式です!

ここから、一の橋、大手門へ・・参りましょう・・
季節やなぁ・・菊の展覧会が・・丹精込めた、作品・・見事です!

大手門へ・・・切り込みハギの石垣が、・・・・
見上げれば、「一の橋の楠木」・・でかいです、樹齢450年、幹周り7m、樹高25m・・空襲で損害を受けたのに樹勢が回復して、復活して、堂々の姿です!・・もちろん、天然記念物です!
そして、打ち込みハギの石垣が・・時代年代によって変化していったとのことです!

一旦、大手門をでて、市役所の通りから、一の橋、大手門を・・パチリです!!
写真右:大手門から右へ、お堀、市役所側です

ここから、二の丸御殿跡(公園)へ・・・そう、和歌山城、天守閣除いて、公園なんです・・えぇなぁ!!

さぁ、一番最初にパチリした、御橋廊下へ・・・その入口付近が、そう、大奥だっのですって・・!
写真上:左右から全体を・・・ 写真下:左は下り、右、上り・・傾斜11度
内部は歩いて見学(写真)できますから、お殿様の気分で、往復いたしました・・
・・そして、「なかなかじゃなぁ・・!」と、独り言を!

この御橋廊下は、二の丸と西の丸を隔てる堀の上にかけられた橋で、西の丸は徳川頼宣が築造した「紅葉渓庭園」や茶室、能舞台などがあり、藩主の娯楽の場として、一方、二の丸は藩政の拠点であり、藩主が生活する場としても使われていました
「御橋廊下」は藩主と側近のものだけが通行できる裏道として使われました。
橋でありながら、藩主の姿を見せないように囲いがされて内の廊下は約11度の角度がついている斜めの橋としては珍しく、2006年復元されたとのことです!

ここで、「紅葉渓庭園」へ・・文字どうり、紅葉が見事でしょう・・今日は残念ながら、未だ・・緑・!
ここの前の石垣の通りは、鶴の渓といわれるようですが、ここも、石垣、見事です・・古城です!
門も三つ目・・追い回し門へ・・ここだけ朱色の門です・・
さぁ、これで、お城も一周です・・
その途中に、刻印のある石垣が・・・所謂、石を提供した人を示すものと云われています・・
ありました!!・・・パチリです・・

駐車場へ・・今12時半、昼食も終わったあとの散歩?・・なにやら、ネクタイを締めた方々が・・そう、結構な数の方々が・・
昼食の帰り?、食後の散歩?・・天守閣への新裏坂をあがっていくぞ!!・・
・・・公園やもんなぁ・・ええなぁ!
写真右上:駐車場入出口の不明門跡の石垣、出口、信号待ちの時、車窓から、パチリです!
見事な線・・傾斜?・・です!

さぁ、「α君」に乗り込み・・我々も昼食に・・そう、食事処・・決まっているのです!
がんこ寿司さん・・なんと、文化財、旧松井家別邸「六三園」へ・・・

和歌山城・・素晴らしい、お城です・・残念ながら、空襲で焼失・・
しかし、この和歌山城、城跡、半端ではありません・・さすが、徳川御三家、五十五万五千石・・の居城・・・
石垣の見事さ、楠木の大木が・・全てがお城!って、これじゃぁ・・云っているようで、内に(公園内)に入れば別世界です・・癒やされますね!

和歌山城・・いや、堪能しました・・・では、続きます!




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