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2013年9月13日

世界遺産・・奈良! 南都七大寺では?・・いや、唐招提寺!!


奈良、南都七大寺である、興福寺、東大寺、西大寺、薬師寺、元興寺、大安寺、法隆寺のうち
興福寺、薬師寺、元興寺、・・そして、なぜか、唐招提寺を巡ります・・・・一日、四寺院です・・がんばります!!!!

興福寺、元興寺・・と、巡ってきました!
ちょっと遅めの昼食タイムです!・・
「α君」を停めることができる、お食事処・・ありました・・か*ご*屋!
こんな時は、食事軽めで・・しかし、暑い・・ノンアルコールビールや!!・・グイッと、美味しいね!!
ランチ・・ミニ天丼、ざる蕎麦2枚付を二人でぺろっと、食べ・・満腹じゃ・・結構、大盛りやん!
さぁ、元気一杯・・済ませる物は済ませ・・・・さぁ・・後半戦へ・・

これからの予定・・・唐招提寺、そしてその南側、徒歩15分ぐらいに、薬師寺・・
今日は、これが精一杯です・・・
どこも、大体、拝観受付 16:30まで、拝観終了 17:00 駐車場も17:00まで・・こんな時間帯ですね!

唐招提寺・・元興寺から、「α君」で15分くらいかなぁ・・・
平城京跡の側・・西大寺、唐招提寺、薬師寺と、北から、並んでいます

唐招提寺前の駐車場は、やはり大きい・・相当数停められますね!
画像でみれば、駐車場の広さがわかりますから・・・

唐招提寺・・・この古刹を備忘録として、一番最初に、鑑真和上を記さないと、ならないのですが・・・・
鑑真和上御廟のくだりで記します
平凡な、おっちゃんは、古刹、国宝、重文を巡って、歴史の深さ、重きを感じようと心掛けております・・・・はい!

唐招提寺・・・なぜ、南都七大寺に名が連ならいのでしょうか?・・後日、ググってみよう・・

そんな疑問はさておき、到着です・・・・ 唐招提寺・・・
では、南大門から入って行きましょう・・

あらかじめ、ググって、来ています・・唐招提寺は・・歴史から、文化財、何から何まで・・凄い!
そして、iPadにPDFにした資料を、保存して、携帯していますが・・現場では見ないね!!

南大門を入り・・・金堂までまっすぐ延びる玉砂利の道・・荘厳な雰囲気・・すきやね、この雰囲気!
時の流れが、多くの人々によって、守られ、造り出された遺構・・ありがたいことです

玉砂利の道へ・・・案内看板・・・うん?・・なんじゃ、こりゃ・・・いきなり、歴史が今の時代に・・・

唐招提寺スマートガイド・・
スマートフォンで体験、新しい拝観スタイル??

各、開設ポイントのARマーカーにかざせば、iPadに説明が・・・おぉおぉ・・凄いや!
機器は貸し出しらしい・・500円

QRコードも・・・・あるらしい・・どこかで、試してみようかなぁ!

いや、斬新なアイデアです・・平凡な、おっちゃんは、観光地では、初めてです

さて、何人が利用するかなぁ・・解るやろかなぁ?

そして、いよいよ金堂へ・・
玉砂利を・・左に世界文化遺産の記念碑を見ながら・・・ジャリジャリと・・

最初の拝観は・・・国宝、金堂です
荘厳な天平様式・・どこか、ギリシャの神殿建築宇技法が伝来したかのように感じられる柱とも記されています
奈良時代で、寄棟造、本瓦葺で、堂内には国宝の仏が鎮座し、魅了されます
写真:左:正面から 右:東南東から
金堂内部は勿論、堂内はカメラは禁止・・
と、いうことで、パンフをパチリ・・!
パンフからも盧舎那仏座像もハッキリと解ります
仏様との距離があまりにも近く、圧倒されます
ただ見上げ、手を合わせ、祈りました

平凡な、おっちゃん・・仏像は、写真不可ですので、掲載しませんが・・
今回は、なぜか?、阿修羅像と、このパンフだけ、掲載させていただきますm(_ _)m

広大な寺領地を地図を見ながら・・次は講堂と思いきや・・・その前に、国宝の建造物が・・
いや、国宝だらけ・・失礼!

まず、奥から・・国宝、宝蔵・経蔵・・奈良時代の校倉様式の建物で、南側の経蔵は、この地を賜った、新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ、日本最古の校倉です

続いて・・国宝、鼓楼・・鎌倉時代で入母屋造、本瓦で、一階に和上将来の三千粒の仏舎利を安置していることから舎利殿とも称されています

その側には、礼堂、東室・・重要文化財!
鎌倉時代で、僧侶が起居した僧房です

国宝、鼓楼の左奥にどんと構えるのが、国宝、講堂です
奈良時代で、唐招提寺を開創するにあたり、平城京東朝集殿を朝廷より賜り移築したもので、平城京唯一の宮殿建築の遺構です
金堂とは、全く趣が違いますね・・・・

写真:左右から・(東西)・パチリです

国宝ばかりを静々とパンフ説明を読み拝観してまわると、なんか、タイムスリップした錯覚に陥ります
これが、日本最古?、奈良時代、鎌倉時代・・平城京から移築・・えぇぇ!・・平城京から近いなぁ・・とか!

そして、講堂の右上の方に、御影堂・・重要文化財・・江戸時代に・・・・
興福寺の別当坊だった一乗院宸殿の遺構で明治以降は県庁や奈良地方裁判所の庁舎として使われたものを昭和38年(1964)移築復元したもの・・・ここで、興福寺の名が・・・


しかし、未公開なので、壁越しに・・
そして・・・・御影堂には・・
あの東山魁夷画伯の「山雲」が・・
はい、パンフ・・パチリです・・・

10月4日~6日まで、特別公開されるとのこと・・・見てみたいなぁ・・

ありました・・・各所の案内板に・・・QRコードを読み込ませると・・・
文字にて説明が・・おぉ・・でてきた!・・無料じゃ!!・・・ブログ用にキャプチャを・・完璧!

その、御影堂の前の道を・・東へ・・木立に囲まれた小道・・そう、鑑真和上御廟なのです

その門を入った瞬間・・飛び込んできたのは・・なんという色・・緑、明るい緑・・御廟へ向かう道の両側に一面に絨毯の如く、苔、敷きつめらています

御廟も数々伺いますが、こんな光景は見たことがありません
木漏れ日がその緑に光を当て・・なにか、別世界のような景色なんです

ここで、鑑真和上のことを・・・
鑑真和上・・・688年中国揚州でお生まれ、14歳で出家・・・弘景律師に授戒を受けたのち・・!
広く戒律を講義し、並ぶものない律匠と称され、742年、日本からの熱心な招きにて渡日を五度失敗・・盲目の身となられました
しかし、意思硬く、六度目で、来朝を果たされ、東大寺大仏殿の前に戒壇を築き、聖武太上天皇をはじめ400人もの僧俗に戒を授けました
758年大和上の称号を賜り、新田部親王の旧宅地を賜り、758年戒律の専修道場を創設、これが、現在の律宗総本山唐招提寺のはじまりです・・(唐招提寺、パンフより引用)


ぐるっと、外周の道を散策・・・蓮池があり、その側に戒壇・・はじめ、なんやろかと?

戒壇って、なんやろか?・・・所謂、仏教の言葉が分かりません
それは、僧となるための授戒が行われる場所であり、創建時に築かれたとされていますが、中世に廃され、その後再興されたものの火災により建物は失われました。
現在は、3段の石壇のみが残っています(唐招提寺、パンフより引用)
残念ながら、全体写真、ピンぼけ・・戒壇刻まれた石碑のみ・・です

そして、先ほど出ました、国宝、鼓楼と対をなす、鐘楼・・

建屋は現存しませんが・・・

梵鐘は平安初期の重要文化財で、数少ない違例で大変貴重なものです
ちょっと、分かりずらい・・ズームなもんで・・m(_ _)m


はい、これで一通りm(_ _)m・・唐招提寺の国宝、重文を巡ってきました・・疲れました!

唐招提寺・・又、来たい古刹です・・ほんと!・・10月来ようかなぁ?

三つの寺院を巡ると、なにか、頭がパンクしそう・・でも、未だ、薬師寺が・・・
ここから、徒歩で15分ぐらいかなぁ・・・嫁、ちょっと、ばて気味です!!

さぁ、元気だして歩きましょう・・薬師寺へ・・・



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