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2023年8月5日

丹波、市島地区の明治六年の古地図を拝見いたしました


兵庫県丹波市市島資料館に来ています
史跡案内ツアーの幟がたっています・・・しかし、暑い!

資料館内で、神輿、犂(カラスキ)の説明いただき、興味深く拝見いたしました

で、先生から・・・
・明治六年の古地図がありますが、見られますか?

即答、見せてくださいと・・・

わざわざ、ふすまの前に吊して見せていただきました
ふすまの幅がおおよそ80cmと見てその大きさは160cmX160cmぐらいと思われます

この地域の旧家、古いお屋敷の方がスーパーマーケットのビニール袋に入れて保管されていたものを寄贈いただいたらしい(曖昧です)

すごいですね!

左下隅に・・・
明治六年十月 
戸長と副戸長の名がありますね

地図の色の説明

古地図から、三ヶ所に注目いたしました

真ん中の四角・・・三ッ塚遺跡も記されている
そして、その周りは牛飼場とあるので、放牧地だったようですね
下四角・・・三ッ塚遺跡から約400mに位置する「天満宮」

2022年5月10日に参拝しましたね
兵庫県丹波市市島町上田7−1 天満神社
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2022/05/71.html

上丸・・・地図に名称は見当たらないが、中井権次の足跡、愛宕社がこの付近と思われる

下地図は、GoogleMapですが、古地図がいかに正確に描いているかよくわかります



いやいや、なかなか貴重な古地図を拝見いたしました

この市島町の旧家から、古文書も多く寄贈されているようです
興味津々ですが、字読めないので・・・

また、見せていただく機会もあろうと思います
調査研究を頑張っていただき新たなる歴史が見つかることを念じるばかりです


追記:この古地図を寄贈された旧家の方は、もしかしたら、戸長の方のお宅かもしれませんね








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