柏原歴史民俗資料館にて「中井権次と柏原藩」と、いう企画展が開催されています
令和5年2月14日~3月12日まで開催です
そして、その展示解説会が2月14日にあり、もちろん参加いたしました
入館料210円 |
展示室入り口
・この先は撮影禁止です!
企画展「中井権次と柏原藩」
配布パンフ |
配布パンフより引用・・・
・安政五年(1858)に建立された柏原藩の藩校・崇廣館。 その部材の虹梁には、「中井権治正次」の銘があり、中井家所蔵の「覚帳」を確認すると、 同年に「御殿様 覚門所」の記述がありました。「覚門所」は「学問所」だったのです。
中井権次家は社寺彫刻で有名ですが、 柏原藩の仕事も多く請け負い、 藩からの信頼も厚かったことがわかります。 今回の企画展では 「中井権次」の名が記載された柏原藩政日記や、 柏原藩陣屋の 彫刻の下絵なども含め、 中井権次一統と柏原藩との関わりにスポットをあてて展示を行います。 同時に、中井家伝来の獅子狛犬、 製作途中の木鼻、 彫刻の道具、 菓子型など、 初公開となる史料 も展示いたします。 ぜひご覧ください。
なかなか、興味深い展示内容で、その説明に聞きいってしましました
コロナでもあり、社寺探求もままならず、新発見には驚いております
中井権治正次・・・七代目
その説明会の後、柏原藩陣屋敷へ出向き、実際にその部材、虹梁を拝見し、その刻銘も見せていただき、驚いております。
この玄関の飾り彫刻は、六代中井権次橘正貞なんです
そうなんです、中井権治正次の親父さんです
そして・・・
中井権治正次といえば、朝来市の「當勝神社」ですね
https://nakaigonji.blogspot.com/2015/04/blog-post_18.html
「青龍軒」「彫刻師 丹波柏原城下住 中井権次橘正次」
2015年4月か!雪解けを待って、朝来市の「當勝神社」にも行ってみよう・・・
追記:企画展は3月12日まで、そして説明会は3月5日に開かれます
興味のある方は、ぜひご覧ください
ただし、入館料210円は必要です
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