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2022年5月14日

兵庫県丹波市の神社・・・市島町勅使593 愛宕社

兵庫県丹波市市島町勅使593  愛宕社です
市島町の神社 12社目になります

信号待ちで、「α君」窓越しにパチリです
「勅使」の地名が珍しく・・・


社頭

愛宕社
寛永年間(一六一四) 荻野市郎工門氏の創立で、当時 は勅使社と称していたが、天保年間(一六四四)に村名を勅使、社名を愛宕社に変更している
明治四一年一〇月に稲荷社、熊野社、八幡神社が合祀された

祭神 賀具土神(かぐらつちのみこと)
祭礼 一〇月一七日

境内には、本殿のほかに 稲荷社、天神社、天満社、 貴船社、御祖社、熊野社、八幡社、厳島社、弁天社が祀 られている・・・  美和ふるさと観光協会


         社頭の石燈籠 嘉永三(1850)とある

舞殿

その上段に、社殿が・・・
 
 拝殿前・・・
  ・・・石燈籠 享保六(1761)とある

左から、拝殿、幣殿、本殿
本殿 一間社流造 軒唐破風付 銅坂葺き
建設年代は、上棟の際に使われる木棺が残されていて、正徳三年(1713)の墨書があり
大工は同木槌に山本金太夫とある


本殿、庇下

        左妻飾

木鼻は獣頭である


熊野・秋葉社

向かって右の庇柱に熊野社、左に秋葉社の木札がある
一間社流造 建設年代は、18世紀後期と・・・

稲荷社
建設年代は、棟札から元禄十五年(1702)と・・・

        稲荷社前の石燈籠 文政三(1803)とある


熊野・秋葉社前から眺める
・・・結構な、勾配、傾斜地ですね
手水鉢
・・・右に、寛保三(1743)、左は勅使村氏子中とよめる

舞殿前から社頭を・・・


追記:記事文言の一部は丹波市歴史的建造物資料より引用いたしました










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