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2022年4月5日

辻の立石(古市村道路元標)・・・兵庫県丹波篠山市古市

デカンショ街道から、県道181号線、古市停車場線に入ります

国道372号線が三田市から丹波篠山市がメインルートですので、旧道、街道です
元来当村は、播磨摂津に通ずる主要路だったとあります

辻の立石

この立石は、文化十四(1817)年に 宿場町古市の街道を往来する人たちへの道標として 建立されたものです。
石に刻まれている文字は、東の面には「左大阪有馬」北面 には 「右播磨道」 西面には 「すぐ 京・丹後・但馬道」 とな っています。
「すぐ」は「真っ直ぐ行けば 」の意味です。
この表記からも古市が当時は交通の要衝であったことが分かります。
江戸時代にはこの場所が高札場 でした。

この道標は、平成25年6月、交通事故により全壊した物のレプリカです。
元の姿を偲ぶため、破片をつなぎ合わせたものを宗玄寺境内の一角 (古市公民館正面 階段横) に保存しています。 古市自治会


       「左大阪有馬」北面 に は 「右播磨道」
                      手前の小さな石柱が、古市村道路元標ですね


       「すぐ 京・いせ・たんご・但馬道」                  
道標などは、角にあるケースが多いのでしょう
この街道は、車、離合も難しい、狭い道路です
事故もあるでしょうね・・

事故で破損した破片をつなぎ合わせて、保存しているとあります
大事に後生に伝えてもらいたいものです









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