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2020年8月31日

右膝・・・骨挫傷と診断されました

早朝のウォーキングを再開しました
と、云っても、僅かな距離ですが・・・
距離:1.24km 歩数:1778 所用時間:33分(途中休憩)


早朝のウォーキングを再開?
そう、朝のウォーキングを止めていました!

右膝、「骨挫傷」と診断されたのです

その経緯を備忘録として残します


さかのぼること、7月3日
緊急事態宣言が解除され、県をまたいでの往来が可能になりましたので、奈良の東大寺、興福寺を拝観し、その周辺を、歩き回りました
その時の歩数が、約13000歩
まぁ、私にとってはなかなかの数字、歩数なのです
そして、ほぼ、早朝のウォーキングは、5000歩前後は歩いています


で、二、三日して、右膝みれば、うん? 腫れているか?
触ると、若干、ぶよぶよかなぁ?
素人判断で、・・・「もしかしら、水溜まったか?」
しかし、痛みはない!

ちょっと、気になるので、近場の整形外科を受診することにしました

初診・・・まず、レントゲンを撮りましょう
・・・レントゲンでは、骨には、異常はありませんね
・・・しかし、水溜まっています
・・・水、抜きますか?

私・・・なにもわからないし、それが治療と思い・・・「はい、お願いします」と
・・・痛いですよ
・・・結果、水、22cc


水を抜いた注射を見ながら、先生、曰く
・・・水、キレイ?ですから、リュウマチではないですね、出血もしていませんね
・・・念のため、痛み止めの湿布薬を出しておきましょう
・・・ヒアルロン酸、注射しますか?
これも治療と思い、「はい・・・」

なにか、なんだか、わからないうちに、診察が終わりました

さぁ、これからです
その日はなんとも無かったのですが、翌日から、痛みが出てきました
うん? おかしいぞ!
その夜は、出していただいた、「ロコアテープ」を貼りました
翌朝は、痛みも消え、 「ロコアテープ」が効いたのでしょう・・・

私、以前の50肩、時折、腰痛で使用 私にはあっているのかよく効きます


しかし、日増しに痛みが出てくる頻度が増え、歩行にも影響が出てきました
なんとか、辛抱して、翌週も診察です・・・

・・・水、抜きます
・・・今日は、29CCです

なぜ、水が溜まるのか?

整形外科医は、はれて、水がたまった関節を診ると、そこに何らかの異常があると・・・

・・・軟骨のどこかに傷がついている
・・・関節内で炎症がおきている
・・・骨を含めて関節のどこかに傷がついて内出血している

注射針を刺して水を抜く理由の一つは水の状態によって異常が推定できるからなのです

・・・傷がついている・・・加齢もあり、変形性関節症やちょっとした外傷、スポーツのやりすぎなどでおきます
・・・炎症・・・慢性関節リウマチや痛風、細菌による感染などが考えられます
・・・内出血・・・骨折や靭帯損傷などの大きな外傷、血友病などの特殊な病気でみられます

抜いた水の色の結果は、リウマチ、内出血ではないということで、ひと安心!

要するに、膝に水がたまるのは結果であって、何か原因があるからなのです

それからも、痛みは日増しに痛くなり、右脚、歩行が辛い状態に・・・
そう、杖ついて、歩かなければなりません

杖・・・あります
以前、笠形山にある笠形神社へ登る際に必要性を感じて買った「トラッキングストック」
こんなことで、役に立つとは・・・


三週目の診察・・・
あまりにも痛み、激痛がはしるため、頓服薬をいただきに・・・
その時の先生が・・・
・・・時間あれば、「MRI」を、撮りましょう
約、30分ほどかけて、MRIで、画像を撮りました
・・・結果、断層写真みて、診断
・・・レントゲンでは骨に異常はありませんが、MRI画像解析では、骨挫傷ですね
・・・この白い部分がね・・・

え!?

骨挫傷・・・
骨の内部が損傷している状態・・・
レントゲンに一切変化が見られない骨領域にMRI画像で関節面に接する異常信号領域として現れたものを骨挫傷と呼びます。
この病変そのものは外傷で起こる骨内の出血、急性炎症、微小骨折などを反映したものと考えられていますが、骨挫傷そのものは治療をする必要がありません
数ヶ月以内に自然消失することが期待できます
受傷直後は骨折との鑑別がしにくいことがあるため経時的なレントゲン検査で骨折でないことを確認する必要はある・・・と、ある整形外科のHPの説明にありました

自分には、覚えが全くなく、原因はわかりません
思いおこせば、ホント時折、石段を降りるとき、痛みがでたことがあります
そんなときは、「ロコアテープ」で痛みは解消していました

頓服薬・・・
処方されたのは、ロキソニン
1回、一錠・・・+胃薬
これが、劇的に効きました




頓服ですから、一度だけ服用しました
よほど我慢できない場合を除き、湿布薬「ロコアテープ」で対処です



ここまでで、約1ヶ月間

梅雨の真っ最中・・・
出かけることもないし、コロナ禍で、巣ごもり・・・安静して、痛みも徐々にましになってきました
しかし、家のなかをウロウロするのは問題がないのですが、そう、階段です
左脚で、一段上がり、右脚をあげる・・・そんな状態です
下りは、一段一段両脚を揃えて、次へ左脚からという状態です


いろいろあって、一週間あけて、受診・・・
経時的なレントゲン検査では、前回と同じで変化なし
・・・水、溜まっていませんね
・・・やや、腫れていますから、もう少し辛抱を!
・・・ヒアルロン酸を注射します


ヒアルロン酸って・・・

関節内注射:ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、関節の内部を満たしている関節液の主成分です。変形性膝関節症になると、炎症により関節液が増えることと関節液のヒアルロン酸が分解されることにより、ヒアルロン酸の濃度が減り、粘り気や弾力性が低下してしまいます。ひざにヒアルロン酸を注射して補うと、関節液の粘り気や弾力性が一時的に回復します。その結果、ひざの痛みが改善するのです。しかし、ヒアルロン酸注射の効果は短期的であり、決して長期間は続きません。・・・と、記されています

ヒアルロン酸と云えば、女性の美容でもよく聞く言葉です

整形外科医曰く、ヒアルロン酸は、所謂、関節の脂です、潤滑油と・・・
対処治療は、これしかないようです

今後、隔週に受診して、様子を診ながら、ヒアルロン酸の注射するか決められます


そして、 痛みが出てから、52日目となります
ほぼ、歩いていませんので、脚の筋力が落ちているでしょうね

さぁ、歩ける範囲、時間を歩いて行こうと思い、早朝ウォーキングを開始したわけです
しかし、下り坂など、踏ん張ると、痛みを感じます
無理せず、ボチボチいきます


義母、義兄は、両脚、人工関節、知人の方も左脚、人工関節
義母は辛そうでしたね・・・
できれば、そうならないように、体重管理、筋力アップに努めなければなりません


このような時でも約束していた、中井権次一統の足跡、西光密寺へ撮影に行きました
紹介していただいた、マサさんにお願いして、本堂の側まで、「α君」で登られるようご住職にお願いしていただきました
拝観は、もちろん、杖ついて、脚引きずりながらです
好きやなぁ!と、云えば好き、こんな時にって云われそうですが・・・

ラッキーなのは、「α君」の運転には支障がないのは救いです


そんなこんなで、梅雨の日々、そして、コロナ禍、巣ごもり、安静の日々の経緯でした

Web上で情報集めましたが、こればっかりは、対処方法がないので、自然治癒を待つしかありません
日薬ということです

わずかですが、朝のウォーキングができるようになっただけでも、気持ち楽になりました

膝に水が溜まれば、水を抜いて、診断を・・・さらに、レントゲン、MRI画像で診断を・・・
対処は、湿布薬、頓服、ヒアルロン酸・・・安静!

私の膝痛には、この方法しかないと、いうことですね・・・



追記:
友人曰く・・・
水を抜くことはしてはいけないという、医者もいるらしい・・・

水を抜かなければ、痛みが出なかったのか?
因果関係は、無いようだが・・・
今となれば遅い・・・


TV、新聞で、「膝に・・・」と、いう、サプリ・製品のCM、通販がやけに気になります

そして、究極の技、二点・・・
一点目・・・「龍体文字」 友人に教えていただきました
二点目・・・「お灸」 

この二つ・・・って、なかなかなんです
後日、記事を記したいと思います





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