ページ

ページ

2020年8月22日

アコースティックギターの弦高、反りの調整にトライします

私の持つ3本のギターのうち、アコースティックギター、河合楽器製「田園 第百五拾号」
1960年代後半?の製造ぐらいしか、情報はありません

そのアコギ「田園」の、調整にトライします

何故か?
今更なんですが、夜な夜な、つま弾いているのです
で、弦を張り替えをと考えていました

で、WEB上で、YouTubeで、情報収集すると・・・
いやいや、ギターに関して知らないことばかりで、WEB上、YouTubeを見ると・・・驚くばかりです
ほんと、何人もの先生もいます・・・いやいや、凄いです、ありがたいことです

そんななか、知ってしまった、ギターの構造、そして現状把握術、そして調整方法・・・
そうなれば、進む道は一つ・・・自分で調整です
結果、調整で、弾きやすくなればと・・・



YouTubeの教えです

ネックが反っている?
そして、それが起因して、弦高?が・・・
弦の張り方?
サドル調整?
等々・・・

さて、始めます




ネック反りに関して・・・
おおよそのネックの状態を確認する方法としてタッピング法があるらしい・・・
チューニングしたギターの1フレットと最終フレットを押さえ、12フレット付近を叩いてみて、ごく僅かな隙間があれば理想的な状態といえ、目視で明らかに隙間がある場合は順反りらしいのです

まず、目測でみますが、気持ち、反っているようにも見えますが・・・?
金尺をフレット上に置いて隙間も確認(これ、思いつき)
そりゃ、何十年も弦張りぱなし・・・
そして、調整は、弦を張ったままで、行うとあります

ヘッドのトラスロッドを回して、反りを調整するのですが、工具などありません



さぁ、回しましょうか・・・
トラスロッドには、4ヶ所、穴があります
この穴に六角レンチの長い側を差し込んで、時計回りに慎重に回します
YouTubeでは、目安45度ぐらい回すとありますが、硬くてまわりません
なんとか、少しずつ、回しました

元の位置が不明になります故、もちろん、マーキングしています

ネジ締め込めば、トラスロッドを縮ませる?ので、反りは戻る原理でしょうね

6弦のヘッド側からの写真ですが、うまくいったように見えます・・・わからんよね!



新しい弦に交換します
今回購入した、ギターストリングスワインダーで、古い弦を緩めます
これ、初めて知った小道具、便利です
ヘッド側面に当たらないようしないと、ヘッドに傷がつきます
ストリングス・ピンも抜けます・・・これはいまいちです
ニッパーもあり、余分な弦を切ります



プラスチック製のピンを外し、ブリッジ部分を・・・


ブリッジ・サドル
この田園のブリッジは、アジャスタブルです

サドル、交換した記憶があるような、ないような、記憶、定かではありませんが、弦は十年前に購入したレシートが出てきました
交換したのでしょうね・・・
いやはや、記憶がないのも困ったもんですが・・・



ゴミ?とか、錆びとか、清掃します
ブリッジ部分の右ネジの蓋を外してみました
想像どうり、ネジでした・・・

サドルの状態・・・ガタガタですね
6本の弦の跡?がそれぞれ、2~3ヶ所・・・
この状態では、よき音は出ないでしょう
なぜこのような状態になったかは、まったく不明・・・

WEB上で「田園」の記事は、2件・・・
そのうち、一件の方の詳細な情報では、サドルが真鍮で、その写真が掲載されていました
もう一件は、サドルを削ったとありますから、プラスチック?なのか・・・

我が、サドルは・・・プラスチックです




ここから素人の怖いところです
とりあえず、サドルを交換する予定ですが、応急対処で・・・
No100ぐらいの紙やすりで、でこぼこが、なくなるぐらいまで削ります


今回購入した、マーチンの弦・・・
なぜか! 稀少な情報の方が張っていましたので・・・真似をしました
ライトゲージ、言葉は知ってはいますが、正直、どの弦がよいかわかりません
これ、EXTRA LIGHT 010-0.47


YouTubeの教えから・・・
弦の張り方、その一
ブリッジに差し込む場合、手前を折り、円柱のパーツ?(名称不明)を立てて挿入してストリングス・ピンを入れます


チューニング・ペグ・・・その二
ペグの穴は横向きで、弦を入れて、左側を上側へ折り、その折った右へ折り、それを弦の下へ通して、巻き上げます
弦の張り替えのゆとりは、ネック上で、拳が入るぐらいの弛ませでいいそうです



古い弦を外している写真ですが、弦の巻き方が「バラバラ」です
なんということでしょうか!
知らないってことは素晴らしい?




さぁ、計測です
ネックの反りを調整して、サドルを削ってみました
百均で購入した、金尺
弦高をみます
調整前の弦高の写真がありませんが、4mmはあったと思います

スチールギターは、「6弦 2.5mm」 、ライトゲージの場合平均的に弾きやすくビビリにくい弦高らしいです
また、基本的には2.5~2.0mmとの記述もあります


計測・・・6弦の下部とフレットの隙間、弦高は、2.2mmとなりました



1弦も、2.3mmぐらいになっています
言い訳・・・金尺を立てて、カメラ撮影は難しいので、写真の隙間は曖昧です・・・ご容赦!


ブリッジは、アジャスタブルなので、びびる寸前までビスを回し高さ調整しています
まずまずの弦高になりました


と、いう事を繰り返し、弦が新しいので、引っ張り上げ伸ばしたりしながら調弦します


調弦も、WEB上に開放弦の音、「E:A:D:G:B:E」が公開されていてます
その音をPCで聞きながら、我が耳で、調弦しています

調弦・・・またまた、新しいこと知りました
クリップ式チューナーなるものがあるんですね!



 開放弦の周波数で、感知してあわせるのですね
完全に取り残されています
そういえば、ヘッドの先に取り付けた動画をみますね

いやいや、便利な世の中です
しかし、自分の耳で合わせるのが一番なんでしょうが、正確差ではね・・・
恐らく、この機器も買うことになるでしょう・・・ポチッとね!

そうそう、今回の調整、弦交換での結果「田園」の、音色ですが・・・・

アコギらしい「シャラーンとした煌びやかな音色」が、でたように思えます
そして、押さえやすくなりました
これは、大幅な改善です

結果は、まずまずうまくいきました

残された課題は、サドルの交換と、そしてペグの交換をするかどうかです
サドルの交換は、どのサドルがよいか、楽器店でみてみようと思っています
ペグの交換・・・3弦のペグがどうもおかしいのです
これも、6個とも交換するのが、良さそうです
追々と、見直していきます

総合的には、トライも無事終わり、なにより、なによりです

YouTubeの教え、様々です

と、いう、「アコースティックギター調整にトライ」の、備忘録でした


追記:素人って恐ろしいね・・・とりあえずって感じで、調整しました
今回の方法は見よう見まねですので、その辺はよろしく!





0 件のコメント:

コメントを投稿