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2020年4月17日

中井権次一統の足跡 一宮神社、兵庫県丹波市春日町栢野319-3

中井権次一統の足跡を巡っています 
第二版中井権次一統作品集 丹波市No50 兵庫県丹波市春日町栢野319-3、一宮神社です

右脇障子の一部
前回の熊野神社より走ること、数分・・・


社頭

一宮神社(栢野区)

天正十二年十一月十日(1584年・戦国時代)の創立であると言われています
主祭神は、大市比売命、相殿は受持神です
明治六年、村社となり明治四十二年に稲荷神社を合祀されました
以前はここに小学校が設置されていました
片側三本柱の鳥居も立派です
また、社殿奥の大きな岩から松が生えており見応えがあります
本殿妻飾りには、今話題の柏原藩宮大工の中井権次一統の彫物があります


両部鳥居

境内


案内板にあるように、社殿奥の大きな岩から松が生えており見応えがあります



社殿



向拝

龍だけを・・・

木鼻

      妻飾り

       左脇障子


       右脇障子

社殿横から、境内を・・・

一段高いところの境内社・・・その前の石燈籠、宝永四年(1707年)と、よめる

社頭、川沿いは、桜並木です

案内板に「妻飾りに中井権次の彫刻が」と、記されていますが、向拝の龍などは彫物師が異なるのでしょうか?
そう考えないと、「妻飾り」と、明確に記さないと思えます
しかし、案内板には、向拝の龍の写真を載せていますから、間違えはないでしょう・・・

彫物師は、先人曰く、中井権次橘正貞であると・・・


追記:この記事中の写真の撮影日は緊急事態宣言発令以前の撮影です









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