ページ

ページ

2020年4月24日

中井権次一統の足跡 大武神社、兵庫県丹波市春日町鹿場106

中井権次一統の足跡を巡っています 
第二版中井権次一統作品集 丹波市No45  兵庫県丹波市春日町鹿場106、大武神社です
第一、二版の中井権次一統作品集には、大歳神社となっています
神社庁のマップでは、大武神社ですから、校正間違いでしょう


県道69号線から、春日町鹿場へ向かいます
下写真、左奥の山の谷間です

春日町鹿場案内です

大武神社・・・古くは大梵天王社と称していた
鹿場には昔から四つのお宮さんがあって、下地地区の「諏訪神社」・中地地区の「稲荷神社」浦下大崎地区の「熊野神社」 を明治42年五月に大武神社に合祀
このうち、稲荷神社の社殿は新築の立派なもので、牛の守り神として有名な船城の天王さんに小宮の社として移築された
三尾城城主赤井幸家の祈願所でもあり下地にあったといわれる「円福寺」の大きな釣り鐘が今の大武神社に移されたが、太平洋戦争の際、金属の強制供出に協力した
現在の社殿は大正10年に完成・・・・と、ある


社頭



       参道

境内



主祭神: 建御雷之男命
配祀神: 受母智神 伊邪那美命 建御名方命
由 緒: 創立年不詳、明治六年(1873)、村社に列せられる
     明治42年(1909)、稲荷神社・熊野神社を合祀


兎の毛通し



持送り

木鼻

正面板戸 格子戸の下部にも・・・・



       左脇障子

       右脇障子

境内社



大武神社・・・彫物師の刻銘、発見できませんでした
大正時代新築となれば、八代目、中井権次橘正胤でしょうかね!
でもなぁ~、どこか雰囲気がね・・・違うような?


追記:この記事中の写真撮影日は緊急事態宣言発令以前の撮影分です







0 件のコメント:

コメントを投稿