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2020年2月28日

碑文、川代景勝の詩 兵庫県丹波市山南町上滝川代公園

川代恐竜街道・・・県道77号線
いまは、川代トンネルが完成して、川沿いを走る区間が短くなりました
トンネルが無い時代は、道幅狭く大型も通行するので、離合の難しいところもあったと記憶しています

この街道は、丹波竜発見で、知られた場所です
なんども通過しましたが、碑文「川代景勝の詩」は知りませんでした
ちと、休憩で「α君」を降りて川沿いを歩いてみました

丹波市山南町上滝川代公園 碑文「川代景勝の詩」

享保六年(1721) 京都儒者、伊藤 東涯
和田儒者 植木桂谷ヲ訪ネル 下向ノ旅路ニテ詠ウ 


享保六年(1721)に伊藤東涯が川代を訪れた時に詠んだ景勝の歌が碑に刻まれています
伊藤 東涯・・・寛文十年(1670)~- 元文元年(1736)は、江戸時代中期の儒学者
母の嘉那は尾形光琳・乾山の従姉に当たる・・・Wikipediaより引用

碑文「川代景勝の詩」を読み説くことは、私には無理ですが・・・
冒頭には、篠山を出発したようで・・・両岸皆峭壁、切り立った険しい崖とあります
まさしく江戸時代の街道もいまにまして、大変な道であったことが想像できます


流れる川は、篠山川・・・

あいにく天候は今一ですが、景色は最高です


この川は、ポットホール、所謂、甌穴を所々見かけます
写真下部中央に・・・甌穴とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴・・・







この川代恐竜街道は桜の名所でもあります
次回は、桜の咲く時期に、訪れてみましょう~







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