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2020年2月17日

丹波篠山市最古の道標「旧鐘ヶ坂峠の石標」そして、丹波市側、「鬼の架橋」へ

丹波篠山市最古の道標「旧鐘ヶ坂峠の石標」そして、丹波市側「鬼の架橋」です

明治のトンネル、鐘ヶ坂遂道を訪ねた際、発見した旧鐘ヶ坂峠の石標
・・・・下写真、白丸付近に、旧鐘ヶ坂峠の石標があります・・・・

旧鐘ヶ坂峠の石標

京・大阪から山陰・北陸へ抜ける西国街道の要所であった鐘ヶ坂は、古来から往来が激しく、大山側の峠入口にの石の道標が建っていました
しかし、昭和三十九年、鐘ヶ坂峠で二番目の昭和トンネル工事の時に撤去され、大山小学校前庭に移設されていたのを平成二十七年二月に現在地の旧鐘ヶ坂峠入口に移設されています
この道標は、市内最古の道標と云われています
鐘ヶ坂峠は、急峻な坂道と九十九折りの難所として知られ、江戸中期の寛政十一年(1799)には浮世絵師安藤広重が「六十余州名所図絵」として「鬼の架橋」と「鐘ヶ坂峠越え」を描き、江戸期には全国有数の景勝地としてもしられていました


正面・・享保八癸卯七月日(1723年7月)
   右 たんころ 左 たしこまち
左面・・施主 間宝理枚信女・一覚院心信女・一覚院心信士・雲信女


浮世絵師安藤広重が「六十余州名所図絵」として「鬼の架橋」と「鐘ヶ坂峠越え」を描きました
先日の鐘ヶ坂トンネルを訪れた際、見落としていました
再度、丹波市側の鐘ヶ坂トンネルの側道を上り、鬼の架橋展望所へと・・・

登山すれば、よいのですが、もう無理ですね・・・
先日の丹波市側、明治遂道の訪れる際、途中にあった鬼の架橋登山道の道標
一応、少し歩いてみたが・・・無理!



展望台より、目視でもなんとかわかります、確かに架橋のようです

トリミングしてみました

鐘ヶ坂峠、トンネル付近は、昔昔の物語が出てくるようで、興味深い場所です
おそらく、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」でも、金山城も登場するかも・・・
今年は、丹波市、丹波篠山市から眼が離せませんね・・・・
そんな意味でも、大河ドラマ「麒麟がくる」を観ています
丹波篠山市、丹波市の明智光秀が関わる場所は、だいぶ、先のことかも・・・
楽しみです~


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