ページ

ページ

2020年2月7日

中井権次一統の足跡 新井神社、兵庫県丹波市柏原町大新屋514-1

中井権次一統の足跡を巡っています 
ここ、新井神社には、県指定文化財の中井権次正貞作の一対の猿の木彫象があります



新井神社

欽明朝(6世紀)の創建といわれ「延喜式」に記載されている市内式内社十七社の一つです。
もともとの祭神は天地創造の神、高皇産霊神とされますが、江戸時代の初めに比叡山延暦寺の守護神である「日吉大社」の分霊が祀られました。
日吉大社は俗に「山王権現」ともよばれ、山王の使者が猿であるところから、本殿には中井権次正貞作の一対の猿の木彫象があります。
また、「境内の御神木三本杉の根もとをまたいで子授けをお願いするとよく聞き入られる」という信仰から参拝に来る人も多いです・・・案内板より引用




       御神木三本杉

県指定文化財・・・新井神社本殿

大新屋字湯の森に鎮座。欽明天皇在位の頃(6世紀)の創建といわれ、昔から崇敬があつい。
もとの本殿は今の神社より約500m奥の滝ケ谷に祀られていたが、天正七年(1579年)明智光秀の高見城攻めの時、兵火にかかって焼失、後に再建されたものが現存する本殿である。
本殿は茅葺で、建築様式から推測して、江戸時代中期の建築と思われる。
本殿両側に中井権次正貞作の一対の猿の木彫象がある。・・・・案内板より引用

本殿は二間半に三間社春日造様唐破風造、蟇股の備え、三猿その他木鼻の彫刻などからして、江戸時代中期頃の建築、茅葺にて総ての古代式の建築である

中井権次正貞作の一対の猿の木彫象

動きだしそうです

蟇股には、三猿、いわざる、きかざる、みざるで、ある







蟇股
・・・鳳凰ですかね?・・・

こちらは、天女ですかね?

木鼻

手水舎
木彫りの猿・・・
次訪れたとき、また表情が変わっているかも...
そんなふうに思える、そして今にも動き出すようなお猿さんです







0 件のコメント:

コメントを投稿