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2019年11月10日

倭文神社・・・京都府与謝郡与謝野町字三河内1453

京都府与謝郡与謝野町字三河内1453、倭文神社

延長五年(927年)編纂の延喜式神名帳に式内社として記載される古社である


随神門

拝殿

京都府登録文化財・・・倭文神社本殿


社蔵の『歴代記』によれば、1821年(文政四年)に建てられたもので、入母屋造、銅板葺の標準的な一間社である。正面に唐破風付きの向拝を備える。正面及び側面の三方に縁があり、正面に木の階段と浜縁が張り出す造りとなり、舞殿に繋がる。身舎正面に双折れの桟唐戸、両側面に両開きの板戸があり、彫刻が施されている。内部は、両開きの板戸があり、前後に内陣と内々陣に分かれる。身舎柱は地長押、内法長押、台輪で固定され、組物は尾垂木付きの二手先組の上に化粧桁をまわし、さらにもう一段、三斗組物を置いて丸桁を乗せて垂木を受ける個性的な造りとなっている。向拝の組物は出組で、身舎と向拝を繋ぐ虹梁上にも組物を置いて、天井は組入格天井となっている。向拝に天井を設ける造りは江戸時代の丹後地方の神社本殿に共通する特徴とされており、これらの組物や彫刻が、江戸時代後期の丹後地域の神社本殿建築の遺構として貴重とされている・・・Wikipediaより




拝殿から舞殿、本殿を・・・
・・・機織りの始祖、天羽槌雄神という丹後ちりめん産地に相応しい祭神を祀っています・・・

脇障子や扉の彫刻は、黄石公と張良の故事や、唐獅子や牡丹等が彫られている

桁行一間、梁行一間、一重、入母屋造、軒唐破風
建立年代:江戸時代後期 文政四年(1821)

残念ながら、アクリル板で、保護されているので、写真を撮るには難しい・・・
しかし、彫刻の素晴らしさは、わかります
彫刻師の名を知りたいですね・・・


拝殿

梁上は、獅子噛み

木鼻、持送り


若宮社

社務所


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