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2019年10月19日

中井権次一統の足跡・・・大歳神社、兵庫県丹波市山南町太田590

中井権次一統の足跡を巡っています 
中井権次一統作品集「60」 兵庫県丹波市山南町太田590、大歳神社です


石灯籠・・・天明五(1785)年と刻まれている
最初の参拝は、2015年7月でした



社頭
・・・よく手入れされている、植木・・・キンモクセイの香りが漂っています

中央に位置する社殿・・・太田大歳神社 祭神は大歳神

彫物師は、中井清次郎正実
兎の毛通し、獅子噛、龍と・・お見事です

木鼻・持送り

木鼻・持送り

蟇股・・・子が牛を引いているのか、引かれているのか?

左脇障子
・・・蟇股が外れている、残念です・・・

右脇障子

       白鹿神社
白鹿神社・・・
延享三年(1746年)のある春の日、右脚に傷をおった美しい白い鹿が太田の里に下り、川に落ちて流され、 助けた村人の手厚い介護もむなしく死んでしまいました。時の柏原藩主織田公からはお供え物を賜わり、 吉祥として白鹿をねんごろに葬れとのお言葉があったそうです。
村人は瑞鹿(しろしか)神社として祀り、以来足の病に霊験あらたかといわれ、お祭には沢山の参拝者が訪れます・・・丹波竜の里の案内より引用





道路を挟んで、火の見櫓が・・・





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