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2019年9月30日

中井権次一統の足跡・・・熊按神社、兵庫県篠山市春日江4

中井権次一統の足跡を巡っています 
中井権次一統作品集「82」 兵庫県篠山市春日江4、熊按神社です

社頭

熊按神社(延喜式内社)

千百年以上も前に創建され全国唯一の名を持つ神社です。
春日江村は正慶年間(1332~34年)に奈良の春日大社のご分霊を勧請したことにより村名を改めたと伝えています。
すでにその頃、熊野神社がここにあって、春日大社が合祀され、いつのほどにか、熊野の野の草書体が書き間違われたのかも知れません。
所在地が不明確でしたが、享保の頃、村役が届出ているし、明治三年の調査や昭和十二年の県神社誌によって、ここが鎮座所とされたのです


       参道

拝殿

本殿 
ご祭神は、皇大神・応神天皇・雨児屋根命・上筒男之命・熊野久須毘命ほかで、神社調書には、主祭神の皇大神を熊按大神とし、天照大神のことであると記している

ちと、無理な角度で・・・兎の毛通し

向拝

阿吽の龍





       左脇障子・・・迫力満点ですね

その背面に・・・
「彫物師 氷上郡柏原住人 中井権次橘正次」・・・七代目です


       右脇障子

妻飾り
・・・獅子噛み・・・

拝殿の裏に・・・消防ポンプ

拝殿横・・境内社

手水舎

参道から鳥居を・・・

      春日江公民館の前に・・・
      丹波森協会選定樹木・・「カヤ」 樹高/20m 幹周/5.0m

多才な彫物・・・お見事です、もう少し、社殿の周りが広ければね・・・写真がね!
七代目、中井権次橘正次・・・久しぶりに拝見しました





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