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2019年3月27日

国指定史跡 柏原藩陣屋跡・・・ 兵庫県丹波市柏原町柏原683

丹波市観光協会 かいばら観光案内所を訪れ、その界隈を散策しております

国指定史跡 柏原藩陣屋跡、県指定文化財の柏原藩主織田家旧邸長屋門を訪ねます

県指定文化財の柏原藩主織田家旧邸長屋門

陣屋の表御門(正門)にあたり、火災を免れ正徳四年陣屋造営当時のものが現存しています


長屋門

桁行十三間半、梁間二間を測り、単層長屋門形式で屋根は入母屋造桟瓦葺平入。
門の両側が長屋のように仕切られているためこの名があります。
門戸を挟んで北側に番所・土間、南側に馬見所・砲庫があります。門扉部と馬見所・砲庫などはほぼ原形を保っています
馬見所は板敷になっているが砲庫との境に段差があって、当初は番所と同様に畳敷であったと推測されます。
桟瓦葺きの入母屋造と総合的に簡素な構造であるが、数少ない大名邸宅遺構の一つとして貴重である

陣屋前より長屋門を見る





国指定史跡

陣屋は、織田信休が移封後約20年を経た正徳四年(1714)に造営した居館跡です
当時の陣屋は、文政元年(1818)の火災で焼失し、文政三年(1820)頃に再建されたものです
当時の陣屋は、約20000㎡の敷地に表御殿、中御殿、奥御殿のある主屋や台所、幕末には藩校の崇広館等が存在しました。


平屋建、寄棟造で西面、南面、東面の三方に土庇が付きます。
正面の玄関唐破風と千鳥破風は桧皮葺です。
畳敷きの部分が161帖半、屋内面積は613.38㎡です。
外観は桃山時代風の書院造で、玄関より北側の棟は大正期の改築ですが、玄関と大書院は再建当時の姿を残しています


正面の玄関唐破風と千鳥破風は桧皮葺です。


桁隠し


陣屋内を拝見しました
内部は撮影禁止のため、玄関外から、一枚だけパチリ…お許しを!

この陣屋撮影でも19㎜、Ricoh‐GX200大活躍です

追記:説明文は、入館パンフ、丹波市HPより引用



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