ページ

ページ

2018年9月15日

梅田大明神・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県篠山市小原6

中井権次一統の足跡を巡っています
兵庫県篠山市小原6、梅田大明神を訪ねます・・再訪です!

導観稲荷神社から、梅田大明神へ、県道702号線を山?、登っていきます
おお! 倒木です、道、塞いでいます
反対から来られた方と二人で、倒木を路肩へ・・・
よくよく、考えると、数分前にすれ違った車がありました
その車はUターンしたのか?

反対側の方曰く、今、落ちてきたところと・・・おお! 間一髪か!

まぁ、互いに被害がなく、幸いです・・・
これまで、各県道、山道を走ってきて、落石は経験ありますが、倒木は初めてです

写真下:赤丸が現場

Google Mapより
梅田大明神、社頭です

鳥居の木の扁額には、正一位梅田大明神とある

木々に覆われ、本殿、覆屋見えません

創建等の由緒は不明・・・福知山市三和町菟原下にある梅田神社の分霊を祀ると伝わります。古代の豪族・細見氏が統治していた地で、梅田七社の一社と言われています。細見氏は紀貫之(藤原氏)を祖とし、梅田大神は春日神である天児屋根命と思われると・・・

現在の社殿は文化13年(1816)再建である

向拝

兎の毛通し・・・
・・・鳳凰の背に、力神が乗っているのか?  これは、殆ど見かけない兎の毛通しです

力神と龍・・・
・・・龍の舌の朱の色といい、力神の顔の彩色といい・・覆屋のお陰で、保存状態が良いですね・・・

刻銘、見当たらず、発見できませんでした・・
五代目中井正忠の晩年、六代目権次正貞の青年期の合作と・・・丹波新聞のコラムより

       左脇障子

      右脇障子

梅田大明神・・・霊獣の数の多いのに眼が奪われます
尾垂木からの竜頭が14、兎が2、麒麟が2と・・・色々居ますね


境内社


  境内社

     本殿下、石灯籠・・・享保十三年(1728)と読める

   本殿、覆屋と手水舎

ここ、梅田大明神は、国道173号線、綾部街道・・・過日、訪れた後も、よく通りますゆえ、なぜかいつも横目で眺めて走っていました

前回訪れた折は、写真も曖昧でしたので、今回、再訪したわけですが・・・
・・・今回も夕暮れ時、写真、イマイチでしたね
と、いうことはもう一回、訪れるかも・・・

しかし、倒木・・・間一髪で、助かりました・・・豪雨、台風の後は気をつけなくては・・・
県道、山道は通らないほうがいいかもです・・・しかし、迂回すれば、遠いのです




0 件のコメント:

コメントを投稿