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2017年11月6日

普門院・・・中井権次一統の足跡を巡って・・京都府綾部市鍛治屋町定国3

京都府綾部市の中井権次一統の足跡を巡っています

京都府綾部市鍛治屋町定国3、普門院・・・中井権次一統の足跡です

なかなか、分かりづらい場所でした・・・上から降りてきて、石標を見逃し・・・ウロウロと!
付近にいた、お婆さんにお聞きしました・・・そうすると、「あの竹藪の奥じゃ・・」って!

Uターンさえ、不可能な道・・・なんとか、たどり着きました・・・(^_^;)

細い参道を上り、「P」に・・・赤い屋根が見えます・・・よ~く、目立ちますね・・・


高野山真言宗で綾部西国観音霊場第16番札所です
この寺は正式には「慈雲山瑞泉寺普門院」といい、縁記は奈良時代初期に「行基菩薩」が大日如来を祀って三坂峠の麓に建立した大日寺に始まります。
普門とは広く普遍に開かれた門の意味であり、どのような人をも救う観音様の深い慈悲心の現われでです
・・・中井権次作品集より引用
扁額・・・

綾部西国観音霊場札所 十一面観音 第16番 普門院

向拝・・・

刻銘 「氷上郡柏原 彫物師 久須正美 中井正用」 1830年代前半(天保年間)の作と・・・

風雪に耐えてきた、龍ですね・・・しかし、眼、厳しく、威光は衰えていないようです
木鼻・・



鐘楼・・

中井権次一統作品集に掲載されている、綾部市の五社は全て参拝し、作品拝見いたしました!
調べたところ、あと数社あるようです・・ええぇ?

それなれば、集めた資料のとうり、中井権次一統の足跡を巡って・・走りましょうか・・・(*^_^*)



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