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2017年10月29日

建屋のヒダリマキガキ・・国指定天然記念物・・兵庫県養父市能座386

中井権次一統の足跡を巡って訪れた、中尾神社・・・
山上より、眺めれば、国指定天然記念物の「建屋のヒダリマキガキ」が望めます・・・

中尾神社の場所を探しているとき、発見したのです・・・「建屋のヒダリマキガキ」



   ・・・天然記念物左巻榧 兵庫県・・・「P」も完備されています





国指定天然記念物  「建屋のヒダリマキガキ」

種   類:イチイ科・カヤ属
樹   齢:推定七百年以上
幹周囲:7.35m
樹   高:26m

ヒダリマキガキとしては、全国最大で、枝は四方に広がり、東西約24m、南北約24mにわたっています
ヒダリマキガキの名前の由来は、実の外殻と内殻に左巻の模様がついていることによるものです
この地は、幕末の生野挙兵に参加し、のち京都府知事として琵琶湖疎水を完成させた北垣国道の旧邸跡で 、地元では「かやのきさん」と親しまれています・・・説明板より引用



いや、みごとですね・・・・
この樹の所有者は、北垣さん・・・
枯れ枝が目立ち、葉の密度が減少し、実はほとんど稔らないことから、樹勢回復工事をおこなったと・・・
そして、土壌回復と、木の生育範囲と、人間の見学範囲を区分したと・・・

「建屋のヒダリマキガキ」・・・名前、初めて知りました・・・


樹勢回復工事も行い、樹勢は戻ったように見えますね・・・
・・・またまた、毎年、会いに来たくなる樹木が増えました・・・(*^_^*)







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