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2017年6月13日

流れ橋(上津屋橋)・・・京都府八幡市


ここは、京都府八幡市・・木津川・・・流れ橋(上津屋橋)

八幡市と云えば、国宝、石清水八幡宮・・・ですね!・・・先日、参拝しました!
http://a-shi-a-to.blogspot.jp/2016/10/blog-post_25.html

その時、この流れ橋(上津屋橋)のパンフを入手して、近いうちに必ずと・・思っていました

・・・そう、この流れ橋・・映画、TVの、時代劇のロケ地でも知られていますね・・・


橋の長さから推定して・・この350m近いの川幅一杯に洪水がね・・・恐ろしいことです



流れ橋(上津屋橋)・・・
上津屋橋は昭和28年に架設された全長356.5mの日本最大級の木造橋です
本橋は、梅雨や台風がもたらす豪雨のため、川の水位があがると、橋桁が流されるその独特の構造から 通称「流れ橋」と呼ばれています
木津川に架かる歩行者専用道路として、地元の人々の利用に加えて、日本の原風景を思わせる木造 の風情ある姿から、テレビや映画の時代劇などの撮影で使われています
また、流れ橋と周辺の浜茶の茶園は、京都府景観資産に登録され」、さらに「日本茶800年の歴史散歩」 の名称で文化庁の日本遺産にも認定されており、地域の観光スポットとしても注目されています
上津屋橋は、昭和28年の架設以来、約60年間で21回の流出を記録しており、近年では平成23年から」平成 平成26年にかけて4年連続で流出していました
このため、有識者による上津屋橋のあり方検討委員会をはじめ、多くの方から意見を得て、平成27年の復旧時には、橋面の嵩上げ、下部工の一部コンクリート構造化 、橋脚間の拡大など、今までより流れにくい構造に変更して、復旧しています…案内板より引用

管轄は京都府山城北土木事務所・・なんですやね!



やすらぎの町八幡市・・・左上が石清水八幡宮

四季彩館に「P」して・・歩きます・・・すぐに、木津川の土手下に出ます・・・

土手の石段を上がると・・・おおぉ! 流れ橋です・・・
写真では見たことはありますが、実物は、凄いですね!

偶然にも、誰も渡っていません・・・絶好の写真撮影チャンスです・・・パチリ!
・・・床版の木の板の枚数が1,784であるらしいが、さだかではないが・・・
・・・橋桁と橋板は39枚で構成され、3枚ずつワイヤーロープで橋脚に固定されている・・と!
さぁ、渡りましょう・・・ちと、風が強い・・麦わら帽が飛ばされないよう、脱ぎます・・・
・・・木津川上流方面です・・・
西側・・石清水八満宮・・・中央の小高いところです
対岸・・・京都府久世郡久御山町
ここで、橋をママチャリを押しながらやってきた、おばさんとお話ができました・・・・

・・・おばさん、写真撮っていたね・・・あそこには、親子の鯉がおるのよ! よく見つけたね・・って!
  どこからきたの?

・神戸です  いつも、橋、渡るのですか?
・・・そう、あっち(八幡市)から、橋を渡り、城陽市へ買い物にいくの!
・・・今日は、風がキツイから怖いわ・・って・・

と、いいながら、颯爽とママチャリで、城陽市方面へ、走っていかれました・・・(*^_^*)
いやいや、すごい買い物のルートなんですね・・・!


戻ります・・・対岸から・・・
おおぉ、また、無人です・・・ラッキー

往復して、川へ降りてみました・・・
・・・橋桁は、直径30~40㎝の北山杉156本・・・
・・・平成27年の復旧時、橋脚は全73基中、久御山町側の17基がコンクリート製となった・・と!


この流れ橋の両側のは、茶畑が広がっています・・・

日本遺産 「日本茶800年の歴史散歩」~京都・山城

流れ橋と両岸上津屋「浜茶」
「日本茶800年の歴史散歩」~京都・山城が平成27年4月24日に日本遺産に認定されました

木津川河川敷には、19世紀から長く「てん茶」を栽培する茶畑が広がっています
水辺の砂地で栽培される「浜茶」は、緑色が濃くなることで知られており、松のような濃い緑をもつ独特の お茶となります
当地区では、茶園を寒冷紗などで、二重に覆下することにより、にがみ、しぶみがなく、甘い優しい抹茶の原料と なる最高級の茶葉が栽培されています

四季彩館は、本日は、休館・・・宇治茶の郷・・とありました



流れ橋(上津屋橋)…すごいかったです!! 時代劇の、旅人の気分で渡りましたよ!

過去28回も流されて、復旧を繰り返して…
平成27年の復旧で、橋面の嵩上げ、下部工の一部コンクリート構造化されたら、時代劇のロケ地としては使いづらいかなぁ?・・って、心配しています
まぁ、最近、時代劇が、ないですがね…

地域の方の往来の橋として、活躍して、観光スポットしては、最高ッス!・・ね!



追記:訪問日 6月12日







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